2014年 12月 31日
教授さん御一行来襲 & アザラシ邸訪問
香川から教授さん、モモンガさん、福山からアザラシさんが来訪されました。

その後、音楽ライブソフト、映画ソフトと次々畳み掛け、ダイハードラストデイへ。
こうなると、あれ、パシフィックリム! パシフィックリムが観たいですね!と教授さんが口にしたとき、
丁度トレイにはパシフィックリムを投入したところ(笑)。
パシフィックリムでは、大いに喜んで頂けました。

「オペラ座の怪人」をベースに金属や肌の質感が出るような教授流映像調整のノウハウを披露となりました。
音も柔らかくて良いとのことで、
総じてVPL-VW1000ESと190inchの織り成す映像世界に満足いただけたようです。

一転、オーディオサイトでは色々ご意見を伺いました。
SPのセッティングについてはまだまだ発展途上ですので、今後の糧、来年の目標としたいと思います。
その後、一同福山へ移動し、アザラシさんのお宅へ伺います。
アザラシ邸は、まだ新築の匂いが残る一戸建て。
実はアザラシさんは私よりも一回りお若いのですが、オーディオ歴は10年あるそうです。
1階に9畳ほどの専用室がありました。




天井は、床と平行にならないような2段階の傾斜が付けられていて、視聴位置では天井高が4mほどありそうです。
視聴位置頭上には、先日自分で苦労して取り付けたというプロジェクターも。
約2年前のモモンガさんの訪問記を見ると、CDP以外は面影もないくらい変わっていることが分かります。

CD/SACDプレーヤー: Playback Designs MPS-5
BDプレーヤー: oppo BD105
プリアンプ: Jeff Rowland Coherence
パワーアンプ: Jeff Rowland Model 8

そしてケーブル類まで、ごっつい金属インシュで持ち上げられています。
さて、視聴!ということで音を聴くと、ちょっと響きが整ってなくて、ぼやけたような感じです。
これはいかん、ということで、教授さんの指示でSPの足元を純正のステンレス製から重厚なアルミ製へ変更します。



その後、まだまだおかしい、ということでMPS-5の下のインシュを上下ひっくり返します。
これで音のぼやけが大分とれたことには、びっくりしました。

これで音を出すと、音の響きが整って、綺麗な音場が広がるようになりました。
インシュレーターの上下をひっくり返すことで音が変化したことが不思議だったので、その原理について質問すると、筐体に接地する面積が小さくなると解像度が上がり、大きくなるとパワー感が上がる、というような答えで、プリアンプで3つのうち2つだけ変えて好結果だったのは、経験値からくるさじ加減とのことでした。

教授邸の音に似た方向性だと思いますが、すっきり綺麗な感じです。

これを気持ちよく再生するのはかなりハードルが高そう。帰宅後ネットで探しましたが、全然ないですね。


生卵が上に乗っかるのが広島焼きとの違いでしょか?とても美味しかったです。
教授さん、モモンガさん、アザラシさん、ありがとうございました。