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次郎物語

カテゴリ:ライブ( 15 )

多田誠司 &スガダイロー 残照duo2018@2月13日Speak Low

先日、Speak Lowのライブに行ってきました。
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スガダイローのことは何にも知らず、高松出身の多田誠司さんについても、演奏を聴くのは初めてです。
スガダイローは、フリージャズの山下洋輔
に後継者と指名され、留学先のバークリー音楽大学ではあの上原ひろみと同期生なんですね、びっくりしました。

Yさんとともに、最前列に陣取りました。多田さんのアルトサクソフォンと2m未満の至近距離。さすがにこの距離で聴くサックスは、迫力満点。耳穴が掃除されるかのごとく刺激がビンビン来ますが、これがとても心地よいのです。

実はフリージャズ、個人的にはちょっと苦手だなあと思っていたのですが、実際に聴いて認識を覆されました。リズムが壊れそうで壊れない、ぐちゃぐちゃになりそうでならない。とても不思議な、そしてエネルギーにあふれたライブで、すっかり魅了されてしまいました。特に印象的だったのは、休憩後の最初の曲、セロニアスモンクの 「Green Chimneys」(ピアノの何と激しいことよ!)と、アンコールで披露された「ゆきゆきて円環」でした。19時半開始、22時前に終了。

CDアルバムを買って、お二人にサインを頂きました。
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また5月にもライブに来られるそうです。


by jiro307 | 2018-02-16 20:46 | ライブ | Comments(0)

劇団四季「オペラ座の怪人」@KAAT 7月8日マチネ

初レミゼの翌日は、初オペラ座のため横浜へ。

天気も良く、山下公園を散歩。
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そしてKAAT、神奈川芸術劇場へ。
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施設も真新しく、素晴らしい劇場でした。
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しかし今回は、席が1階の端の端。遠い・・・
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歌唱と舞台装置・演出が圧倒的でした。題目が題目だけに、オペラ的な歌が多いのですね。
生オケの演奏もとても良かった。


レミゼに足を踏み込んだところで、この大作は、自分にはもう完全にキャパ・オーバーです。

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ネットの声を聴くと、この日は当たりキャストだったようです。

実は今まで映画版はちゃんと最後まで見た記憶が無かったけど、これを機に後日改めて通して鑑賞。全然作品の見方が変わりました。今まで比較的無頓着だった衣装へ関心もぐっと高まり、美術的にも楽しめました。

最後に中華街へ。山東で水餃子。
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それにしても、現在まだ用途が決まってないらしい岡山のイトーヨーカドー跡地に、KAATのような芸術劇場が出来てくれたらとても嬉しいのですが…
by jiro307 | 2017-12-24 08:27 | ライブ | Comments(0)

帝国劇場ミュージカル「レ・ミゼラブル」 7/7 マチネ

やって来ました、レ・ミゼラブル。そして、4回目となる “聖地” 帝国劇場です。
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平日(金曜日)ですが、当たり前のように満員御礼。
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30周年記念など色々なことが重なり、今季は特に人気が過熱。チケットは激しい争奪戦となっていました。

中へ入ると、人人人!
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前回の「王家の紋章」では9割女性でしたが、レミゼは老若男女が万遍なく集っている感じです。

壁面に大きな絵が掛かっているのですが…
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良く見ると…
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役者さんの無数の写真の切り貼りからなっていました。
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二階へ通じる、有名な階段。
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レミゼの象徴でもある、銀の燭台も展示されていました。
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劇場内をチラリ。
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今回の席です。かなり頑張りましたが、ここが限界。
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決して悪い席ではないのですが、この位置でも双眼鏡が無いと細かな表情までは確認困難。
絵的な印象としては、映画版のスケールたっぷりのイメージで入ると、舞台が狭いというのが正直なところ。また、照明が全体的に暗く、見通しは良くありません。

音響は、オーケストラの迫力たっぷりの生演奏に加えて、戦闘シーンではサラウンドするような効果音も駆使されていて驚きました。基本的にマイクを通したPA感は比較的弱めで、舞台に音声が集中しているのは自然で好印象です。松明に本物の火を用いていたり、銃の発砲も銃そのものからの発砲音で、リアリティがあります。

しかし、映画版もそういってしまえばそうなんですが、場面の展開が非常に早くサクサクと進んでしまう感じです。また、セリフの99%がメロディーに沿って忠実に謳われる「歌」になっていることに面喰いました(後から分かったことですが、映画版ではその辺りの違和感が上手く抑えられています)。さらに、英語の歌詞で作られた曲に無理やり日本語の音を当てているのも不自然さの一因となっています。そんなこんなで、前半は感情移入しづらい状況が続きました

とはいえ、プリュメ街から前半最後のワンデイモアの大合唱までの怒涛の流れで一気にスイッチが入り、最後のバルジャンが天に召されるシーンでは涙腺がやばいことに。とにかく、記念すべきレミゼ初観劇となりました。

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この日最も印象に残った役者さんは、エポニーヌを演じた昆夏美さんでした。
by jiro307 | 2017-11-26 23:00 | ライブ | Comments(2)

大西順子トリオ 6.13@高松SPEAK LOW

6月のライブの振り返りです。SPEAK LOWで大西順子さんのライブがありました。
7時開場、7時半開始とのことで、開場時間に合わせて現場に赴くと・・・

すでにお店の前に長蛇の列が!
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完全に油断してました。
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店内に入ると・・・
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開場1時間前から並んでいたというYさんが、最前列の席を取ってくれていました。
申し訳ありません!今度は自分が並びます!

というわけで、この距離で“世界の大西順子”さんが演奏する姿を見れることになりました。
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後ろから声が掛かったので振り返ると、モモンガさん夫妻と教授さんが。
その他にも音楽好きの知り合いがチラホラ見受けられました。

今回の大西順子トリオ。ベースに 粟谷巧さん(31歳)、ドラムに山田玲さん(25歳)という新進気鋭の若手ミュージシャン2人を従えた構成。ライブが始まると、大西順子さん特有の疾走感のあるダークなジャズ。個人的ハイライトは、前半最後の「Manteca」でした。また、嬉しいことに最前列ゆえPA機器の存在感を全く感じさせない、ほとんど生音の状態で堪能することができました。

まだトリオを組んで日も浅い3人組、大西さんにはあたかも音楽の指導教官といった風情も漂っていて、総じてやや肩の力の抜けた、リラックス感のあるライブでした。

最後にCDにトリオでサインを頂き、記念撮影にも応じて頂きました。
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若きミュージシャンに、幸あれ!
by jiro307 | 2017-08-31 12:33 | ライブ | Comments(0)

EWIを聴く @花・緑ハーモニーフェスタ in 西川

6月のことですが、いつもの図書館に赴くと、隣の公園でジャズバンド中心の音楽イベントをやっていました。

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丁度、「なかだたかこDATE皆木秀樹」 さんの出番。
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ボーカルのなかだたかこさんがしっとりと歌っていて、なかなか引き込まれます。
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しばらく聴き入っていると、次のグループに交替。

出てきたのは「Lyricon」さんというT-SQUAREのカバーバンド。
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ああ、これは去年途中までしか聴けなかったやつだ、とすぐにピンと来ました。

最初に使用する楽器の紹介。“イーウィ”というので、一瞬ポケモン?と思いましたがそうではなく、EWI、electronic wind instrumentの略で、AKAI professionalのウインドシンセサイザーの型番・商品名だそうです。この“イーウィ” 、ウィンドシンセサイザーがT-SQUAREの代名詞なのでした。F1のBGMとしてのT-SQUAREの姿しか知らなかった自分を恥じつつ、楽しそうに皆でジャンプする Omens Of Loveから超定番の Truthまで、生演奏を楽しみました。

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初夏の日差しがまぶしい・・・夏の暑さはこれくらいで勘弁してもらいたいなあ、ホント。
by jiro307 | 2017-07-26 20:00 | ライブ | Comments(2)

Keiko Leeライブ 4月25日@高松SPEAK LOW

4月の観劇・ライブ強化月間の最後は、ケイコ・リーさんのライブです。
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開場直後に会場に入ると・・・
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幸いなことに最前列に空きあり。最前列病を発病中の身ゆえ、迷わず陣取ります。
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目の前にケイコさん、という状況でライブスタート(写真はNG)。

スモーキーでソウルフル、パワフルな歌声。ビートルズ、マイケルジャクソンの代表的なナンバーから始まり、休憩を挟んだ後半ではセンチメンタルジャーニー、荒井由美の卒業写真なども披露され、しなやかさも感じさせました。

MCでも、カウントベイシーオーケストラや故ハンクジョーンズとの共演の話や、この日ピアノを担当された野力奏一さんのエピソード(京都在住のお父さんがクレイジーキャッツに勧誘されたのに京都から出たくない、と断ってしまった、とか、野力さん自身も映画監督の森田氏から「失楽園」の音楽作成の依頼があったのを断ってしまった、とか)など楽しめました。

Let it beで観客と一緒に大合唱、そしてアンコールはケイコさんのピアノ弾き語りでPaul McCartneyのMy Love、最後の締めはチャップリンの smile 。
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最後に、最新アルバム3枚を大人買いしてサインを頂き、大満足のライブとなりました。
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by jiro307 | 2017-07-04 12:46 | ライブ | Comments(0)

東急シアターオーブ「雨に唄えば」 4/23マチネ

4月の観劇ツアー、最後はアダムクーパー主演の「雨に唄えば」です。遠征前に久しぶりに映画を鑑賞して記憶補完。本国オリジナルキャストで、英語上演の字幕付きという設定ですが果たして?

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さて、初めての東急シアターオーブ。
渋谷駅直結にして、渋谷ヒカリエの上層階に存在します。
ロビーはガラス張りの、物凄く高さのある吹き抜け空間です。
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渋谷の風景が良く見えます。
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スパークリングワインとバーガーのセットが販売されてました。うーん、お洒落。
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手荷物の預かり証も、これまたお洒落。
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グッズ売り場にはアダムの直筆サイン入りの傘が。
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パンフレットだけ、買いました。

さて、今回の席は2階。しかも、最後列の端っこ。

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うう、遠い・・・
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チケット取りに走ったのが遅かったから致し方ないですが、最悪なのはこれでもS席。
1階最前列と同じ価格。幾らなんでも、おかしいのでは?

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ほとんど10倍双眼鏡での鑑賞となりました。このミュージカルの売りは、舞台に雨が降ること。セットの天井から盛大に雨が降って来て、映画史に残る名シーンが再現されます。そして、床にたまった水たまりを、お客さんに向かって蹴り飛ばす!お客さんは予め雨合羽が配られていて、出来るだけ濡れないようになっていますが、このアトラクション的演出で舞台付近のお客さんはキャーキャー大興奮です。

幕間ではスタッフが一生懸命水の掃除。
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そしてフィナーレで再び水飛ばしの演出。
席による感動が天と地ほど違いますねえ。この2階席最後列と最前列が同じ価格なんて、ほとんど犯罪級、ひどすぎますなあ。

最後のシーンでは動画、静止画とも撮影OKのお知らせ。ライブでも海外アーティストは撮影OK多いですが、こういうのは嬉しいサービスです。日本でもぜひ真似して欲しいところ。

「雨に唄えば」総括・・・内容は素晴らしく、観て後悔はなし。
しかし、観劇において席は超重要との思いを新たにしたSINGIN’ IN THE RAINでした。

最後に、後日取り寄せたCD。
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映画版のサントラと違い音質も良く、こちらは満足度高いです。
by jiro307 | 2017-06-27 13:30 | ライブ | Comments(2)

帝国劇場ミュージカル「王家の紋章」 4/22 ソワレ

翌日、まさかの3回目。理由は、大変な良席が手に入ってしまったから。
もう乗りかかった船、イケイケどんどんです。

夜の部だったので、観劇前にぶらりと、2日前に開業したばかりのGINZA SIXへ。
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凄い人。印象的だったのは、草間彌生のカボチャのバルーン、豪華絢爛なエレベーター、さらには屋上庭園と、上層階のお洒落な飲食店の数々。
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そして何といっても地下2階の食品フロア。従来のデパ地下とは一線を画すビジュアルインパクト。行列の無い店舗をみつけて辛うじてお土産購入しました。
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パティスリーパブロフのパウンドケーキ。

そして夜。目の前がオーケストラピット!
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手に入ってしまったのは、最前列、センターブロックなのです。
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視界一杯に広がる、舞台の光景(幕前です)。
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最高の席でした。見える世界がまるで違う。役者の表情も良く分かるし、マイクオフのセリフもばっちり聴こえる。そして、オーケストラピット。タクトが上がって、音楽が鳴る、という視覚的効果も相まって、臨場感が半端ありませんでした。

この日のキャストは、元AKBの宮澤佐江さんと、声優の宮野真守さん(前2回は新妻聖子さんと平方元基さん)。宮澤さんは、ネットでの評判が目を覆いたくなる程悲惨なものでしたが、実際はそれほど悪いとは思いませんでした(悪く言われる理由は理解できました。そして、新妻聖子さんの素晴らしさも改めて理解できました)。しかし、何といっても素晴らしかったのは、濱田めぐみさん。演技、歌唱とも圧倒的。正直、しびれました。

初回から評価が180度引っくり返った「王家の紋章」観劇。やはり席の違いは、大きい。
by jiro307 | 2017-06-20 08:02 | ライブ | Comments(0)

帝国劇場ミュージカル「王家の紋章」 4/21 マチネ

翌週、所用で2週連続の東京。懲りずに再度「王家の紋章」に挑戦です。
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落ち着いて売店を見回すと、アルコール類もあるのですね。ちょっと意外。
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無論、飲む気は全くなし。

今回は、1階席。
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座って、舞台へ体を向けると、目の前は前の人の背中、ではなくて通路。ほぼ何も遮るものがないというのびのび環境で、予想以上の良席でした。

風景はこんな感じ(幕前です)。
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2階席で上から覗き込む視線と比べると、水平目線になって臨場感も段違い。ほとんど肉眼で鑑賞できる距離で、細かく表情などを見たい時だけ10倍拡大鏡を併用しました。間近で見ることで、舞台装置もなかなか豪華であることが判明。

初回はイマイチかなあと思っていた楽曲も、印象が好転。どうやら前の日からオケの指揮者が交替したそうで、間の取り方など色々改善されていました。指揮者が変わるだけで随分変わるものですね。前の指揮者は、来る大作レミゼラブルの練習のほうへ行ったのだとか。

歌については、ちょい役の筈の山口祐一郎さん、サブの筈の濱田めぐみさん、そしてメインキャストの新妻聖子さんの順に良い印象で、心に残りました。山口祐一郎さんは、かつてレミゼラブルで一度のどを潰してしまったそうですが、高音域ではかなり声量を絞っているものの、圧倒的なバリトンに格の違いを感じました。

カーテンコール3回目は、文句なしのスタンディングオベーション。前回よりも客席の熱気が明らかに高い。あとでネットを見てみると、「初日から何回か見てるけど、昨日のマチネは、全キャスト、オケ、全てにおいて神回だった!」みたいな声が続々。どうやら席を始め、色々なものに恵まれたようでした。

夜は、超奮発して南青山で回らないお寿司(普段はスシローですが)。
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折角のお寿司も、なぜか同行したメンバーと真剣人生相談モードになって、味わうことに集中できず、無念・・・
by jiro307 | 2017-06-13 16:57 | ライブ | Comments(0)

フジコヘミング・ジャパンツアー2017 4月16日東京オペラシティ 

賛否両論渦巻くフジコヘミングのコンサートに、参加してきました。
イタリア国立管弦楽団との共演です。で、恥かしながら、おそらく人生初めてのオーケストラ・コンサートです。

当日、時間まで銀座をぶらぶら。昨年9月に開業したGINZA PLACEへ。
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ソニービル閉鎖後のソニーショールーム/ソニーストア銀座が、4~6階の3フロアに入居しています。100インチの4K TVが展示されてました。大きいなあ、とは思うものの特に感想なし。
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残念ながら目当てのプロジェクターブースにVPL-VW5000は不在で、 VPL-VW535でデモ映像を見せてもらいました。正直スクリーンが遠くて小さくて評価困難…

このGINZA PLACEで目を引くのは、2階にあるNISSAN CROSSINGです。
GT-R NISMOや・・・
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グランツーリスモと提携した謎のコンセプトカーが展示されていました。
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目の保養になります。

その後、電車で移動。新宿を経由し、初台へ。
京王線に困惑し迷走した挙句、開始前ぎりぎりの到着に。
会場へ入ると、とても美しい、素晴らしいコンサートホールでした。
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席は結構前の方(11列目)、でも右の端。
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ぎっしり満席でしたが、何故か目の前の2席が終始空席でかなり見やすい状況でした。

当日のプログラムです。
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最初は管弦楽団のみで一曲。その後隅っこのピアノがセンターへ移動し、フジコさん登場。
御年84歳。派手な衣装。歩行もやや覚束ない。マイクを持つ手が小刻みに震えている。
しかし演奏は立派なものでした。情感に訴えるような、独特のテンポ、リズム。合わせるオーケストラも結構大変?

自分が聴いても分かる明らかなミスタッチが数か所ありましたが、それでも十分な魅力を放っていました。演奏後には、満員の観衆から、万雷の拍手。

ピアノ独奏の2曲を含めて5曲程度を弾いたのですが、なんと前半でピアノ共々退場、お役御免に。
後半は、管弦楽団単独でしたが、水を得た魚のように生き生きと聴こえたのは気のせいか。

なかなか見やすい位置だったこともありますが、ビジュアルがあると苦手な筈のクラシックがとても楽しく感じます。

端っこのためか中高域はややぼやけたような聴こえ方でしたが、グランカッサやコントラバスの奏でる低音は、ホールの空気を揺らし、空間を支配します。フルートの高域も清々しい。PA機器一切なしの生音は、良いですね。

巷では批判も根強いフジコさんですが、この稀代の演奏家を、生きているうちに、そして演奏が出来るうちに、生で体験できたことに大きな喜びを感じました。

自分は仮想現実的なオーディオ再生ばかりに目を向け、結果的に生演奏を聴くライブ体験を疎かにしてきたきらいがありますが、今回それが誤りであることを実感しました。やはりオーディオ再生とは、ライブを聴いて、体験して、その追体験として行うが本道である、という多くのオーディオファイルにとっては当たり前の結論に初めて達したのでした。

会場限定のCD2枚、DVD1枚。迷わず購入です。
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by jiro307 | 2017-05-30 14:16 | ライブ | Comments(6)

9歳になりました。
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