2007年 08月 16日
時をかける少女 wowow
もう20年以上前、1983年の作品なんですね。当時自分は13歳。
初見は映画館ではなく、テレビ放送だったと思います。エンディングテーマ目当てで生まれて初めてレコードを買って来て、原田知世ではなく松任谷由美の声が出てきたときはショックでした。
さて、今回のソースはハイビジョンですが、時代相応に傷もあるし解像度も低く、あまりメリットは感じられません。尾道の町並みがなんとも時代を感じさせます。銀幕デビューの原田知世は台詞まるで棒読みだし、全編暗い雰囲気で進行しますが、やはり個人にとって映画は記憶。ノスタルジーにどっぷり浸ることが出来ました。
松任谷正隆氏、音楽だけではなく、老夫婦の死んだ息子役で遺影に登場しておりました。