2006年 08月 06日
東京遠征 その4
新宿ヒルトンの地下にあるというそのお店を探して歩く途中で、耳に覚えのある音楽が・・・これはバリのガムラン音楽・・・アキラ?
なんと紛れもない芸能山城組ではないですか。三井ビル55広場で、「ケチャまつり」が開催されていたのでした。今年で31回目とのことですが、人も歩けばイベントに当たる。さすが東京やなー
しばしアキラの世界に浸ってから、目当てのグランドアバックへ。今日は夏休みにもかかわらずイベントがないせいか人影もまばら。おかげで自由にゆっくり鑑賞できました。ここはプロジェクターの常設された2つのシアタールームが常設されています。一つはサウンドスクリーンでプチ映画館仕様、もう一つは複数の機材がセッティングされたメカニカルルーム。前者はどちらかというと部屋を見せている感じで実際の音と映像はまあまあといったところ。
後者の部屋が目玉となりました。
フルHDプロジェクターであるビクターのHD12KとソニーのVW100がスタックされています。こちらのお部屋では店員さんが付きっ切りで親切にガイドしてくれました。待望の両者見比べです。
スクリーンは羨望の150インチ。両者ともハイビジョン画像はこのサイズでも破綻なく、さすがの一言。しかし切り替えながら見てみると、HD12Kの方が明らかにパワフルでワンランク上と感じさせます。やはりビクター機のライバルは、Quolia 004なんでしょうね。
また、デノンのA1XVAによる1080pには心底驚かされました。先日体験した750pをさらに何倍も上回る解像感。まさにハイビジョンに肉薄でした。廉価版の3930も1080pを搭載していますが、店員さんによると120インチを超えるサイズでは明らかにA1XVAが優位であるとのことです。
最後にオーディオルームへ場所を移し、ちょろっと聴かせてもらいました。
ウィルソンオーディオのシステム7にジェフのアンプ、ケーブルはトランスペアレント。出てきたのは、さすがにRYOさん家の音とよく似た音でした。
後はお土産を購入し、高松へ。有意義な遠征でございました。