2017年 10月 31日
ONKYO FR-X7A修理
購入時期を調べると、もう14年も前のものです。
使用頻度も激減しており、廃棄か!と思っていましたが、ちょっと調べてみるとこれはCDトレイのローディングベルトの劣化が原因で、パーツを取り寄せでの自己修理可能報告がネットに複数揚がっています。
迫りくる台風のため自宅待機状態の週末に挑戦してみました。
写真つきで分解手順を示してあるホームページを参考に、どんどん進めていきます。
型番違いのためか参考にしたページとパーツ構成が異なっていて、途中戸惑いましたが何とかCD部まで到達。
長らく飲み込まれていたCD。子供のですが、無事救出に成功しました。
問題のローディングベルトに到達。
取り寄せた新品のローディングベルト。送料込330円。
新旧比較。右の古いほうは、確かに少し伸びている?
重ねてみるとちょっとの差です。
交換完了。
これで組み立て直すと、果たしてトレイは動くものの引っかかって途中で止まる。もう一回ばらして、スタンパーの組み付けを少しゆるくしたら解決。スムーズにトレイの出し入れが出来るようになりました。
しかし、CD入れてみたらCDを認識しない。うーん。レンズもアルコールで清掃したんですけど・・・
ゴムベルトが伸びるころには大体CDピックアップも寿命だそうで、ピックアップの問題でしょうか。
分解前にCD再生の確認をしなかったので(最後の確認は数か月前)、修理工程に原因がある可能性も。
ピックアップの交換レポートもネットには上がっていますが、もう一段階深いところの作業になるようです。
今回のまとめ
・作業時間は1時間半程度。
・収穫は、飲み込まれていたCDが救出できたことと、CD内部のメカニズムを直接確認出来たこと。
・分解修理は、なかなか楽しい。
・ちゃんと直せたら、凄く楽しいことだろう(もう1ラウンドやるかどうかは不透明ですが)