2017年 07月 07日
5月に嵌まったもの シン・ゴジラ
最初は、政治パロディ?
次に、何この子供の落書きみたいな怪獣(後にゴジラに変態するなんて夢にも思わず)
そして、絶望的なまでのパニックムービーへ(近年の数々の大災害を連想させる・・・)
最後に、特撮怪獣映画好きの琴線に触れまくる戦闘シーン。
見事に嵌まりました。翌日にはブルーレイが到着。
あっという間に通しで3回、メインシステム鑑賞しました。
バカみたいな巨大スクリーンを入れて良かった!と実感する至福の時間でした。
さて、周囲にも全く琴線に触れない人がいて、評価の分かれる作品でもあるようですが、
・余計な説明が一切なくとにかく超早口で応酬されるセリフからストーリーを察してね、という展開
・全編に散りばめられている初代ゴジラへのオマージュ
・解釈の余地を適度に残してあり、見るものに色々思考展開させる
・有名な役者さん、それほどでもない役者さん、エキストラなど登場人物がとにかく多い。え、なのシーンにあの人が?と後から分かる配役も多数。エンドテロップでそれら出演者が十把一絡げでさらっと流れるのも、監督のこだわりを感じる(先月大問題になった某俳優さんもおりますが…)
・長時間作品になりそうなところを、削りに削ってキレ良く2時間に収める(実際は119分)
とにかく、お金、時間、人、凄まじいまでの物量投入の上の、入魂の一作であることは間違いなし。
リアチャンネルに音声が入ってない3.1chサウンドという特殊な音声形態でしたが、我が家のシステムでは特に問題を感じず。そして、この特殊な音声も、こだわりの詰まったもののようです。
最高の『シン・ゴジラ』を楽しむためのブルーレイ徹底攻略
本来、「特典映像」というものに全然興味が無い人間でしたが、当作品は話が別。
UHDブルーレイは、あえて見合わせ。プレーヤーと合わせて買おうか、という衝動にも多少襲われましたが。
結果、特典ディスクが作品を良い形で補完するものになっていて、大変楽しめました(ボリュームが多く、まだ全部視聴出来てません!)。
庵野監督については、元々「エヴァンゲリオン」はずーっと食わず嫌いで縁が無かったのですが、昨年後半にBSプレミアムで放送されていたのをずっと録画してあって、今頃少しずつ観ています。各回最後に著名人が語る「エヴァ噺」なる5分間のコーナーがあって、単なる再放送に終わらせないのはさすがNHK。それにしても、エヴァを見るとシンゴジラとの共通項が非常に多いことが理解できます。
嵌まりついでに、ジ・アート・オブ・シン・ゴジラなる書物も発注。
とにかく、デカい、重い。
なんと台本の完全版までついてます。
出し惜しみゼロの完璧な資料集といった感じです。まだ全然読めてないですけど。
お元気ですか?
そうですか、嵌りましたか。
私もその口です。
といっても映画館に2回見に行きました。
私の友人など4回行ったと言いますから、私などまだ甘い甘いです。
いいですねぇ~ブルーレイ!
あの大画面と音響システムで見たらそれはそれは~想像しただけでドキドキします!!
流石は庵野さん、あれはまさにゴジラの身を借りた使徒です。
そして、音楽、演出、アングル、カット割り、画面展開、そして台詞回し等々
EVAの実写版を見ているような感じでした。
この点については賛否両論あるようですが、EVAファンの私としては大賛成です。
しかも、おっしゃられているとおり、きちんとゴジラへのオマージュも感じられてすばらしい
出来だと思いました。
そりゃ~細かいことを言い出せば色々あるかもしれませんが、私にはそんなことはどうでもいいじゃん
と思えるほどの作品でした。
今度、ぜひ視聴させてください。
よろしくお願いします。
映画館に2回行かれたとは、umekichiさんも嵌りましたね。4回足を運ばれたご友人は、凄いですね。
そして、EVAファンでしたか。見れば見る程、シンゴジラってエヴァなんだなあと驚いています。
ブルーレイ、お勧めです。umekichiさんの音響システムにはばっちり嵌まること間違いなしです。
是非、岡山へも遊びに来てください。
映画は見ない筈のYさん邸でも、メガスクリーンが生きましたね!
先日観たモアナの3Dは夜のシーンがとても綺麗だった。メガスクリーンは
3Dに向いていますよね。
シン・ゴジラに関しては、ゴジラの第二形態がとても好きです。
あと、地元の立川が大フィーチャーされているところも好き。
モアナ、映像いいでしょう?うちも3D版が到着済みですが、見たいものが多すぎていつ手を付けられるか分かりません。
そういえば、立川が地元でしたね。それにしても、シン・ゴジラは見どころが沢山ありますね。