2017年 06月 27日
東急シアターオーブ「雨に唄えば」 4/23マチネ
さて、初めての東急シアターオーブ。
渋谷駅直結にして、渋谷ヒカリエの上層階に存在します。
ロビーはガラス張りの、物凄く高さのある吹き抜け空間です。
渋谷の風景が良く見えます。
スパークリングワインとバーガーのセットが販売されてました。うーん、お洒落。
手荷物の預かり証も、これまたお洒落。
グッズ売り場にはアダムの直筆サイン入りの傘が。
さて、今回の席は2階。しかも、最後列の端っこ。
うう、遠い・・・
チケット取りに走ったのが遅かったから致し方ないですが、最悪なのはこれでもS席。
1階最前列と同じ価格。幾らなんでも、おかしいのでは?
ほとんど10倍双眼鏡での鑑賞となりました。このミュージカルの売りは、舞台に雨が降ること。セットの天井から盛大に雨が降って来て、映画史に残る名シーンが再現されます。そして、床にたまった水たまりを、お客さんに向かって蹴り飛ばす!お客さんは予め雨合羽が配られていて、出来るだけ濡れないようになっていますが、このアトラクション的演出で舞台付近のお客さんはキャーキャー大興奮です。
幕間ではスタッフが一生懸命水の掃除。
そしてフィナーレで再び水飛ばしの演出。
席による感動が天と地ほど違いますねえ。この2階席最後列と最前列が同じ価格なんて、ほとんど犯罪級、ひどすぎますなあ。
最後のシーンでは動画、静止画とも撮影OKのお知らせ。ライブでも海外アーティストは撮影OK多いですが、こういうのは嬉しいサービスです。日本でもぜひ真似して欲しいところ。
「雨に唄えば」総括・・・内容は素晴らしく、観て後悔はなし。
しかし、観劇において席は超重要との思いを新たにしたSINGIN’ IN THE RAINでした。
最後に、後日取り寄せたCD。
映画版のサントラと違い音質も良く、こちらは満足度高いです。