2016年 08月 16日
D-200II Liverpool もう一回
検証すると、今度はノイズも出ず、安心して音楽を聴くことが出来ました。
しかも、すーっと爽やかに伸びる高域に加えて、前回のものより明らかに低域の量感があります。
全体としてバランスの取れた好ましい音質になっていました。
前回よりも一回り価格は高かったのですが、送料入れて約2万円の出費です。
以後、ステラメロディ、DS-200ZAと交代しながら、TV視聴部屋のメインSPとして1年弱活用してきました。
この度オーディオルームのウイルソン不在中、試しにD-200Ⅱを設置することにしました。
上流システムは全てそのまま、SPケーブルは接続端子の関係でモンスターです。
これが予想以上の大健闘。
音像のスケール感こそウイルソンより一回り、二回り小さくなるものの、高らかに伸びる高域と、弾むような小気味良い中低域。
音楽視聴がとても楽しいのです。
何というか、嬉しい誤算。
おそらく石井式の低域ブースト効果が小型ブックシェルフのハンデを上手く補っているのでしょう。
しばらくご無沙汰していたアナログ盤をとっかえひっかえして視聴するなど、新鮮な気持ちでウイルソン不在を楽しむことが出来たのでした。
何かすべて見通されているかのようなお言葉です(^_^;)
小型で動かしやすいので、設置調整を色々研究する良いチャンスでした。
やり切る前にD-200Ⅱは任を解除してしまったのですが、また是非チャレンジしたいと思います。
過去形で書かれておられるということは、もう、Wattが帰ってきたのでしょうか。
今や組み合わされたシステムとして認知されているWilsonのシステムシリーズも元々はWattというシステムだけだったものをあまりに低音が不足しているということでPuppyというサブウーファを開発して組み合わせを始めたものでした。
という訳で、Wattが不在の時に 替わりにD-200ⅡをPuppyにつないでみたら面白かったかもしれません。ただマルチアンプですと上下の能率を合わせられますが、ネットワーク使用の場合はそのあたりがネックになる可能性はあります。
WATTについては、近々アップ致します。