2014年 12月 02日
美音倶楽部オーディオ遠征 in 高知2014 デンジャラス邸
RYO師匠による訪問記 その①(2012年5月頃) その②(2012年7月頃) その③(2013年6月頃)
命名の由来となったデンジャラスなサウンド、さらにとても希少かつ貴重なSONYの特注モニタースピーカーをお使いとのことで期待が膨らみます。
早速オーディオルームに案内されますが、なんと土足でOKとのことで少々驚きました。
さらに、約9畳という広さの室内に入って二度驚きました。
予め聞いてはいましたが、実際目にするとフロント3chのSPが壁一面に広がっていて、すごい迫力です。
というか、部屋の横幅一杯に、図ったかのように収まっています。
正面からでは全貌がカメラのレンズに入りきりません(汗)。
80インチの大型液晶TVとほとんど同じ横幅の大型センタースピーカーです。
各SP1個が200kgを超える驚異の重量だそうで、どうやって搬入できたのか不思議です。
映画を1日3本見るのがノルマというデンジャラスさん。
ポールウォーカーの遺作となったワイルドスピード・ユーロミッションのBDで視聴開始となりました。
実はこの作品は、私のオーディオルームのこけら落とし映像ソフトでもあり、自分にとっても特別な一枚です。
音を聴いて三度びっくり。
最初の衝撃音で、棚のソフトが崩れました(汗)。
その後は、衝撃音のオンパレード。座っているソファが背中をどんどんと叩いてきます。
例えるなら、爆音で知られるumekichi邸のリミッターを解除したようなドンパチぶりです。
途中でkenkenさんも合流されました。
続いて、サンタナのライブBD。
女性が叩くドラムの音圧が物凄い。
思わず、iPhoneの音量測定ソフトで計測を始めると、値は案外控えめで、90dB前後。
すると、その数値を横目に眺めながら、デンジャラスさんがどんどん音量を上げていきます。
皆の限界付近になって、爆音チャレンジ終了。
どや!?とデンジャラスさん。
最高値は実に104.7dBを記録しています。
しかしデンジャラスさんは初回訪問時の112dBの記録更新を狙っていたようで、完全に意気消沈していました(汗)。
RYO師匠いわく、以前より音のバランスが大きく変わっているので、体感上の音圧が同等でも数値が上がりにくいのではないか、とのことでした。
私はというと、この爆音チャレンジの影響が、1週間以上過ぎた今でも耳に少々残っている感じです・・・
さて、このシステムはマルチチャンネル駆動されています。
駆動するパワーアンプは、AMCRON STUDIO Reference 2 と AMCRON Macro Reference の超強力タッグ。
日立のLo-Dもあります。
新たに導入されたというチャンデバのSAORI。操作方法がちょっと特殊なのだとか。
oppo 105Dなど上流機器群。AVアンプは使用せず、oppoがAVコントローラーを兼ねていました。
写真は撮ってないですが、リヤとサラウンドバック、サブウーハーもあってスピーカーは7.1ch構成となっています。
CDに含まれていない20kHz以上を人工的に作り出すというFIDELIXのハーモネーター SH-20K。
120kHzまで再生できる専用のスーパー・ツイーター(FT-120K)とアコースティックハーモネーター(AH-120K)とのセットです。
音楽は聴かないというデンジャラスさんですが、ちょっと持込みのCDもかけさせてもらいました。
私の持参した松田聖子のリマスターCDと、RYO師匠の持ち込んだ話題のSACDで同じ曲を比較。
SACDの方がCDよりはるかにいい音でした。
デンジャラスさんも、新たにオーディオ専用室を作る計画を練っているそうで、僭越ながらアドバイスをさせて頂きました。
次に向かうは、kenken邸です。