2014年 08月 27日
QUALIA 004 のあるくらし
かつて、銀座のソニービルでその映像を見て強い衝撃を受けたQUALIA 004。
物としての質感・作りこみが素晴らしく、いいもの感にあふれています。
見ているだけでも惚れ惚れとする筐体ですが、実際目にすると、でかい!
そして、重い! 重量は40㎏あります。ちなみに、VW1000ESは20㎏。
今回、VW95ESとの入れ替えですが、そちらは11㎏。
これを、高台にひっくり返して疑似天吊り設置するのが今日のプロジェクト。
動線と、作業の段取りをしっかり確認し、二人で一気に持ち上げて設置しました。
180インチの中の、165インチくらいの利用でしょうか?
ランプタイムは1000時間を超えていますが、キセノンランプによる透明感のある色合いに、
イーストンのサウンドスクリーンの織物が上手くマッチして、フルHDの画素感を感じさせません。
QUALIA 004、まだまだ全然現役で行けますね。
レッドツェッペリン「祭典の日」や、中山美穂主演「Love Letter」など視聴。
サウンドスクリーンで画面そのものから音が飛んでくるのはとても気持ち良い。唯一無二の魅力を再確認。
さて、ではお開き、というところからオーディオ談義がスタート。
この世界にはオーディオマニアと音楽マニア(ファン)の2つのファクターがあるかと思います。
よく音を聴くか、音楽を聴くか、なんて議論を耳にしますが、とにかく筋金入りの音楽ファンであるYさん。
ようやく前者に足を踏み入れた自分は、今はどうしても音を分析的に聴くことに一生懸命になってしまいます。
それだけではいけない、今後は音楽ファン度を上げるべし!とYさんの熱い主張に耳を傾けることになりました。
改めて自己分析してみると、元々映画志向100%からこの世界に足を踏み入れたのがスタートとして、
現状では映画ファン志向45%、オーディオマニア志向45%、音楽ファン志向10%という感じでしょうか?
確かにバランス悪いですね・・・
オーディオ脳だけでなく、音楽脳を鍛えていかねばと気付かされた一夜でした。