2014年 08月 05日
松山オーディオ学校@2014夏合宿 オーディオギャラリー樂人
ちなみに宿泊は松山ニューグランドホテル。
ド街中の立地、かけ流し天然温泉の大浴場あり、朝食は力作、そして祝日前なのに安い!
私結構いろいろホテル泊まってますが、ビジネスとして考えると星3つです (^^♪
さて、2日目の午前の部その1は、前日ご挨拶程度の立ち寄りだったオーディオギャラリー樂人です。
高知組御三方と、RYO師匠、私の5人で伺いました。
・・・・・
それなりのボリュームで聴かせて頂いているわけですが、
とにかく 高知の御三方のトーク が止まりません。
まるで、喫茶店でBGM流してお喋りに高じている、の図です。
果たして、みんなちゃんと音聴いているんだろうか?
あ、そうか ここは喫茶店だった (爆)。
ということで、当然皆様ちゃんと聴かれているわけで、これがオーディオ喫茶の正しい活用法なのかもしれません(^_^;)
音の感想ですが、概ね昨日感じた印象と同じでした。
こちらは、アナログレコードのPC取り込みというちょっとレアなPCオーディオを実践されていて、左右のセパレーションとか空間表現とかは曖昧な感じなのですが、やはり部屋全体の空気をゆったりした中低域が満たすのが心地良く感じました。アナログが音源ですがスクラッチノイズもとても少ないですし、S/Nの高さも印象的でした。
ここオーディオギャラリー樂人では、金属類から高周波が二次輻射されるという理論から、徹底した高周波対策を取られています。
ホームページを見てもその徹底ぶりがよく分かります。
ここで、私が持込みパワーアンプの聴き比べを提案。
すると、アンプの繋ぎ替えのために、中央のラックを引きだして結構な作業が始まりました。
ケーブル自体オリジナルだそうですが、その被膜にも、方向性を持たせているのだそうです。
奥の電源トランスも露わになりました。
メインシステムはマルチで鳴らしているため、アンプ聞き比べのため用いるのはサブのJBL4311。
何とこれが切れのいい音で、びっくりしました。
樂人さんも、サブの4311の方が好ましく聴こえる時があって、好みで切り替えているのだとか。
ただし、この4311も色々手が入っている様で、高周波対策ばっちりなのだそうです。
とにかく、この細部にわたるこだわりの塊のような空間なのですが、驚くべきは樂人さんその人です。
とても若々しく見えますが、聞けば私の父親と同世代です。
長くオーディオを愛して、こだわって、そしてこの空間を作り上げたのだと感心致しました。
樂人さんの所へ前に行ったとき、帰りがけに「今度は4311の方を聴きに来てください」と言われたのはそんないい音がするからだったのですね!
今度また寄ってみます。
それって何?というひとは
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4654833.html
http://plaza.rakuten.co.jp/ichibankan/diary/200802120001/
だから喫茶店ではなく、オーディオギャラリーなのですね・・・