人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

次郎物語

晴レ後大雨

6月29日の日曜日にオフ会が開催されました。
RYO師匠と、以前訪問させて頂いた松山のオーディオ樂人(らくと)オーナーのお二人が、まず午前中に香川のKin-ya邸で視聴。
午後からKin-yaさんを交えた3名で拙宅へやってくるというスケジュールです。



いやいや。



やっぱ、待っているのも何だし、私も午前の部に(こっそり)参加しよう  ━(゚∀゚)━!



と急遽Kin-yaさんの了解を取って、Kin-ya邸に先乗りすることとしました。
朝8時に出発。天気にも恵まれ、久しぶりのオープン高速走行で香川は善通寺へ。

晴レ後大雨_f0098083_10425084.jpg

晴レ後大雨_f0098083_10433243.jpg



Kin-yaさんは四国を代表するハイエンダーであり、過去に2度お邪魔させて頂いています。

1度目は、8年前。まだ自分はBOSEのAM-10Ⅱでのホームシアターのみで、オーディオの世界を覗き込んだばかりの頃。その時のKin-ya邸はPMC MB-1をメインスピーカーに据えていて、ただただその迫力に圧倒される強烈体験でした。

2度目は、2年前。自分はJBL4338を得てようやく本格的にオーディオをスタートさせて1年程経った頃。Kin-ya邸はウイルソンオーディオのSashaへメインスピーカーが変わり、目指す音も位相を重視し奥行のある空間表現へ変貌していました。アンプなどメイン機に故障が相次ぎ、控え機種を多用せざるを得ない状況だったようですが、まるで2軍中心のコロンビアに完敗を喫したサムライジャパンと同様、感服するしかない有り様でした。


この2年で自身も経験を積み、さあ3回目のKin-ya邸です。自分を測る物差しでもありますし、密かな裏テーマとしては、オーディオルーム対決でもあり、そしてシステム5とSashaという新旧ウイルソンオーディオ兄弟対決にもなります。


案外早く到着し、Kin-yaさんをあたふたさせてしまいましたが、久しぶりの再会を果たしオーディオルームへ足を踏み入れたのでした。


晴レ後大雨_f0098083_10541026.jpg

Commented by lennie at 2014-07-06 05:57 x
2年3か月前に松山に転勤してきてから、ご当地のオーディオ・ブログを拝見させていただいてますが、当初とまどったのが、「ハイエンド」「ハイエンダー」という言葉でした。
何がハイエンドで、どういた人がハイエンダーなの?・・・、思い余ってRYO師匠にメールで聞いてみたところ、「ハイエンドは高級高額機器のこと、ハイエンダーはこれら高額機器を揃えているマニア」とのお答えが返ってきましたが、いまだに釈然としません。

普通、ハイエンドとは最高性能を発揮するものを指し、尺度はあくまでも性能であって(最高性能を発揮させるためにはコストがかかるので、結果として高額とうニュアンスはあるものの)、価格が性能の尺度になっているのは、いまだになじめません。そもそも、高額機器とそれ以外を隔てる意味があるのでしょうか。具体的線引き価格のイメージできないのも不思議です。比較的高額な機器を使いながら、ハイエンド、ハイエンダーと呼ばれるのを拒絶する人もいて訳がわかりません。
Commented by jiro307 at 2014-07-06 07:26
lennieさん おはようございます。
ご指摘の点は、恐ろしい魑魅魍魎が跋扈するこの世界において、なかなかに深いテーマだと思います(^_^;)

もちろん、lennieさんが仰るように価格は性能の尺度ではありませんが、
私自身それを理解するのにある程度の時間と経験を要しました。
最終的に、出てくる音が良ければそれで良し、で
私自身はハイエンドという言葉はオーディオを構成・理解する一つのキーワードとして考えています。
Commented by lennie at 2014-07-06 18:07 x
そもそもハイエンドという単語は、1970年代に米国で勃興した「hi-end audio movement」が語源と思われます。それまでの米国のオーディオは、屋内のステレオを大音量で鳴らしながらプールを楽しんだり、どでかい部屋で大小幾つかのスピーカーを鳴らす・・今でいうマルチ駆動・・・といったものでした。
hi-end audio は、ステレオ・イメージも含めた音楽のライブ感を再現することを目指す新しい運動で、今でも米国オーディオ誌によっては、価格に関係なく目的に合致するなら1,000ドル台でもhi-end機器として取り上げたり、10万ドル以上しても掲載されされないといった潮流が残ってます。
(ただ、米国でも最近は高級高額機器を指して「ハイエンド」言う場合も生じてきているようです。)

30年以上も前の米国という遠い異国で勃興した小さな運動が、どういった経路、変遷をたどって四国にたどりつき、「ハイエンド=高級高額機器」という独特の文化が形成されたのか・・少し興味があるところではあります。
Commented by jiro307 at 2014-07-06 18:34
元々海外でそういう気運のもとに出来た言葉とは知りませんでした。勉強になります。

Qualityのみを指標にしての hi-end であるならば、ある意味すっきりしていいですね。やっぱり、この世界どうも単一の指標で評価が出来ないことに根幹があるような気がします。100人いれば85人くらい?、みんな聴きどころ、評価のポイントが違うようですから・・・

「ハイエンド=高級高額機器」という独特の文化>これは四国に限らず日本全体を覆っている文化かなあと思いますね。
名前
URL
削除用パスワード
by jiro307 | 2014-07-03 12:00 | オーディオoff会 | Comments(4)

あっという間の12歳

by jiro307
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31