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次郎物語

潜入!オメガの会

広島のオーディオサークル、オメガの会
2000年設立ということなので、もう10年以上の歴史を持つことになります。
何事も、10年続くというのは凄いことです。
名前の由来は、アルファから初めて、究極、オメガを目指すという趣旨だそうです。
その存在自体は随分以前から目にしていたものの、自作スピーカーを披露する会、という性質からオーディオ初心者の自分との距離は相当遠いものとして感じていました。

この度、タイミング良くRYO師匠からのお誘いがあり、参加させていただくことになりました。
隔月開催で、今回で実に83回目を迎えるとのことで、その持続力たるや相当なものです。

この日の参加者は15名、スピーカーを持参された方は6名、合計7台とたくさんのエントリーです。
一台の持ち時間が15分、とアナウンスしてお披露目スタート。


音の送り出しは、パイオニアのRPD-500, 音が良いと評判のCDレコーダーです。
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丁寧な木工作をされたオリジナルのドラゴンスタンド?なるものがステージです。
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アンプは迫力のある真空管アンプ、カバーレス。かなり良い真空管を使用しているそうです。
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自作と思しきスピーカーの切り替え機を通しているようでした。
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最初に登場したスピーカーにびっくりしました。
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本会の会長、Sさんのものです。塩ビ管を使用した、「同軸音道バックロードホーン」とのことですが、市販品ではまずお目にかかることのない姿形、そして用いる素材。ある意味、自分が先入観として持っていた自作系スピーカーそのものの姿です。

ところが、そのやや頼りない容姿とは裏腹に、立派にオーディオの音になっています。
入念に計算された設計図も配布されてました。この時点で、自作系オーディオに対する自分の中の先入観が崩れ始めます。


Sさんはもう一品、提示。
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ユニットが背中合わせになるよう平面バッフルを張り合わせ、それに密閉箱を合わせることで低域の打消しをなくそうという作品。理詰めです。


続いてKさん。これが本日一番インパクトありました。
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わずか10cmのフルレンジユニット、 フォステクス P1000K にスキャンスピークのツィーターを合わせたダブルバスレフの小さな箱。
これが驚きの低音を響かせます。思わずKatyanさんが40、いや30Hzの帯域が出てる!と唸るほど。
この時点で、スピーカーの自作に対する偏見が完全に吹き飛びました。


続いて、I さんの作品、マコレ。
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とにかく外装の仕上げが素晴らしく、音も含めて完全に商品のレベルです。


続いて、Bさんの作品。
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これまた、驚くほど小さな筐体で、立派な音が出てます。



そして、我らがMaruseigoさんの作品。
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16cmフルレンジと、ビクターのスピーカーから取り出したというツイーターの組み合わせ。
はっきり言って、今日一番自分の好きな音でした。伸びやかで、バランスが良く、実に気持ち良く音楽を奏でます。ご自宅での劣勢(?)を、一気に挽回したMaruseigoさんなのでした。


すかさず手持ちのタブレットで特性をチェックするKatyanさん。
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最後にFさんの作品。
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ユニットが斜め上に向かって取り付けられた、カールソン・ストラスバーグ設計の再現という興味深い作品で、なかなか面白い音がしていました。

本会の模様は、会長のSさんにより詳しくレポートされてます。


自作のスピーカー、大型のものはエクスクルーシブ邸などで経験済み(?)でしたが、現実味のある小型のユニット、小型の箱でこんなに納得の音が出るということがある意味とても衝撃的でした。

オーディオの奥深さを思い知った、オメガの会参加となったのでした。
Commented by maruseigo001 at 2013-11-07 20:22
こんばんは。

先日は、お世話になりました。

会は、本来は聴専門の方も多くおられたそうですが、徐々に武闘派もとい
武芸派集団へと変化を遂げたようです。
私も入会時は聴専門でしたが、朱に染まれば何とやらではないのですが
工作は嫌いではないので、少しづつですが製作しておる次第です。
設計製作のキモを押さえておられる方でしたら自作スピーカーでもかなり
の良音が出せる可能性は有ると思われます。

>ご自宅での劣勢(?)を、一気に挽回したMaruseigoさんなのでした。

思ったより高評価を下さり有難うございます。
自室では今一の音で申し訳なく思います。
私もオデヲルームが欲しいと思う今日この頃です。
Commented by jiro307 at 2013-11-07 20:32
こちらこそ、有難うございました。
誠に勝手なコメント、どうかご容赦下さい。

本当に、市販のスピーカー要らんやん、と思いました。

何事も、自分でやる(作る)側に回ると、理解がぐっと深まるのは普遍的な事実。今回、結構感化されまして、雑誌の付録の自作キットの前をウロウロしていたことはここだけの話です(笑)。
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by jiro307 | 2013-11-04 19:18 | オーディオ訪問記 | Comments(2)
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