アナログのノイズ

ウイルソン修理中の、小話をもう一つ。

ONKYO D-200Ⅱで聴くアナログがとても楽しく、色々聴いていたところ・・・
Kuniさんに教えてもらった、水の激落ち君を用いたレコード清掃。

これがなかなか鮮やかにスクラッチノイズが減少するため、父親保有の昭和40年以前のものと思われるタンゴのレコードなんかを引っ張り出して、クリーニング前後のノイズ比較など検証していました。

あんまり古いのは、やっぱり激落ち効果も限界があるなあ、などと思っていたそんなある日。

ん、なんかチリチリ、ジャリジャリした電気的なノイズが乗っている。
アナログの時のみ、左右chとも出るノイズで、スクラッチノイズとも明らかに違う。
フォノイコかなあ?と思って師匠に相談。

フォノイコの可能性もあるけど、まずはカートリッジを替えてごらん、ということでオーテクのAT33Eを我が家の唯一のスペアカートリッジ、デノンのDL-103に付け替えてみると、ノイズがなくなりました。

おやおや、と外したAT33Eの針先をみると・・・

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埃がしっかりと付着しています。
こいつのせいか!
どうやら状態の悪い盤を激落ちくん使用前の状態で再生したのがまずかったようです。

で、針先のクリーニングってどうやるのだろう?巷には色々な針先クリーナーも売っているようですけど・・・
師匠に相談すると、レコードの埃取りで軽く清掃すれば良いよ、とのことでしたので、恐る恐るクリーナーでちょんちょんと。

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完璧ではないですが、まあ綺麗になりました。

この状態で再生すると、見事にノイズは取れました。
良かった、良かった。

再生前に、レコードはきちんとクリーニングすべし、と肝に銘じました。
# by jiro307 | 2016-09-12 19:42 | オーディオ | Comments(8)

ウイルソン修理見積もり

ちょっと時間を巻き戻しますが、
修理に出して数日で、バラしたツイーターの写真と見積もりが送られてきました。


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見積もり内容は、

【ツイーター】  異常音 エッジ内部ウレタン劣化  →  エッジ張替え、
         磁気酸化軽度  →  磁気回路オーバーホール・動作調整
         フランジ取り付けビス酸化重度  →  フランジ取り付けビス代替交換  25000円
      
         磁気底面カバー外れ  →   磁気底面カバー再装着   
         磁気底面カバー内ウレタン劣化 →  磁気底面カバー内ウレタン交換  5000円

【ミッドウーハー】 聴感上異常なし  →  現状

が左右ch同一で、
トータル着脱、チェック一式   21000円
送料  4200円

合計85200円、消費税6816円
基本プラン税込合計 92016円

というものでした。


了解を得てから作業に着手する、とのことでしたので、いくつか質問をしました。


> 事前に電話でご相談した時に、おそらくツイーターのエッジのへたり、コストの予想は7万円台、というお話でした。
> 磁気底面カバーはずれ、というのが事前予想と異なり追加になった部分(コスト上昇)ということで良いでしょうか。

→カバー外れの追加分で間違いございません。 


> 作業完了後の測定結果など教えて頂けるでしょうか。

→特性票の発行は致しておりませんのでご了承ください。
 発信器(正弦波)とミュージックソースによるチェックとしております。


上記やり取りの後、作業をお願いすることにしました。
# by jiro307 | 2016-09-05 18:48 | オーディオ | Comments(0)

BEHRINGER TRUTH B2030P

次に試したのは、同じくブックシェルフ。
amazonで新品ペア5000円で投げ売られている、と一瞬だけ話題になったBEHRINGER TRUTH B2030Pです。

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TV視聴システムで聴いた当初の印象は、モニターらしくフラットで、かつ細かな音が良く出ている、というもの。
がその後、ほとんど使用する機会もなく眠っていました。

この度メインルームで、D-200Ⅱと同じ条件での接続です。
いざ聴いてみると、ビックリするほど高域が伸びず、音像が全然上へあがらず小さく貧相に固まっています。
ムムム、と思いながら我慢して数時間鳴らしていると、多少上も伸び始めてまあまあな感じに。

ジャズなんかは相性が良いようで、サイズを超えた中低域の押し出し感も相まって、
中々いけるじゃん、という好評価に転じて行きました。

しかし、女性ボーカルものを掛けた途端、一発アウト。
なんじゃこら?なガサツな音色で、これは聞くに堪えない・・・
コスパは抜群ですが、さすがに使用状況を選ぶSPであると感じました。

しかし、サイズの小さなSPを思いっきり鳴らすのは、車で言うなら小型スポーツカーを振り回して走るような面白さがあると感じたのでした。

さらに200ZAや4338も同じようにメインで鳴らしてみたらどうだい、という示唆を頂いた正にその時、
ウイルソン修理完了の連絡が届いたのでした。
# by jiro307 | 2016-08-26 14:20 | オーディオ | Comments(0)

D-200II Liverpool もう一回

で、今度はファインチューニングを謳うD-200Ⅱを別の出品者から入手しました。

検証すると、今度はノイズも出ず、安心して音楽を聴くことが出来ました。
しかも、すーっと爽やかに伸びる高域に加えて、前回のものより明らかに低域の量感があります。
全体としてバランスの取れた好ましい音質になっていました。
前回よりも一回り価格は高かったのですが、送料入れて約2万円の出費です。

以後、ステラメロディ、DS-200ZAと交代しながら、TV視聴部屋のメインSPとして1年弱活用してきました。

この度オーディオルームのウイルソン不在中、試しにD-200Ⅱを設置することにしました。
上流システムは全てそのまま、SPケーブルは接続端子の関係でモンスターです。

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WATTを失い、ジャンパーケーブルがヒョロリと伸びたPAPPY(ウーハー部)が悲しくも滑稽・・・

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これが予想以上の大健闘。
音像のスケール感こそウイルソンより一回り、二回り小さくなるものの、高らかに伸びる高域と、弾むような小気味良い中低域。
音楽視聴がとても楽しいのです。

何というか、嬉しい誤算。
おそらく石井式の低域ブースト効果が小型ブックシェルフのハンデを上手く補っているのでしょう。

しばらくご無沙汰していたアナログ盤をとっかえひっかえして視聴するなど、新鮮な気持ちでウイルソン不在を楽しむことが出来たのでした。
# by jiro307 | 2016-08-16 12:00 | オーディオ | Comments(4)

ONKYO D-200II Liverpool

1年ほど前に、高域フェチ倶楽部会長のAMIEさんから勧められて入手したのがONKYO D-200II です。

推薦の言葉は、すっきりと延びた清涼感のある高域が出ますよ、カーボンウーハーの低域はスッカスカですが、というものでした。
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オークションでしっかりした整備を謳ったものを購入しました。

最初の印象は、えらいシャリシャリの高域と、200ZA以上にスカスカな、無きに等しい低域。
ラジカセみたい?これはどうしたものか、と思いながら、ボリュームをぐいっと上げると良い方向へ豹変しました。低音量では音痩せが著しく、真価を発揮できないのかもしれません。

ところが、調子よくいつものデモディスクを聞き続けると、なぜかジャシンタの moon river の3分から5分のところで、ビビリ音のようなバリバリしたノイズが発生します。
テクニクスのプリメインでの駆動だったのですが、200ZAやステラメロディに付け替えて聴くと発生しません。

次に左右別に音だししてみましたが、左右ともノイズが出ます。
トーンコントロールでbass max, treble min, にしても出ますし、その逆でも出ます。
そして、その他の曲ではほとんど出ない・・・

その後、アンプをM-508に替えてもノイズが出現。
その状態でプレーヤーを替えたらさらに盛大に出ました。

本体のどこかが金属的な共振・共鳴を起こしているのか?
liverpoorのプレートが浮いているのかと思いましたがそうではありませんでした。
ツイーター、ウーハーともあちこち押さえながら確認しましたがノイズは収まりません。

どこか内部のパーツなのかな?と思いましたが、
いずれにせよこれでは駄目だわ、と残念ながら返品となったのでした。
# by jiro307 | 2016-08-11 22:28 | オーディオ | Comments(2)

図書館、山中千尋、307CC

大体2週間ごとに図書館でCDを借りています。貸し出しは5枚が上限なので、毎回5枚。
有名どころの山中千尋は1枚しか持ってないので、借りてみるとどのアルバムもなかなか好印象。

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毎度2枚ずつ借りていたら、あっというまにその図書館の山中千尋はコンプリート完了。
最近はジャズ中心のセレクトしています。

昨日も図書館で、ジャズの雑誌を手に取ると、表紙と特集記事が山中千尋。
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今度新しいアルバムも出るようですね。これも楽しみです。


さて、左後部の窓落ちで入院となった307CC。
反対側もこの機に一緒に予防的に交換するのはどうか、と聞くと
いや、それは起こってからでいいでしょうとの回答。

入庫の翌日に部品を発注、その次の日に早くも修理完了ということで2泊3日の短期間で帰還してきました。

その後、2,3回乗ったら今度はまさかの左後部の窓落ち。
いわんこっちゃない。
営業さんが苦笑いで引き取って行き、連休の関係もあり1週間後に帰ってきました。

修理代(1回目)
ウインドウリフター(右後) 交換 技術料24000円、部品代54700円。
ウインカーコントロールブロック 交換 技術料8000円、部品代70700円。
交換部品廃棄処理費 500円。
値引き 493円。
消費税 12593円。
合計170000.

修理代(2回目)
ウインドウリフター(左後) 交換 技術料19200円、部品代54700円。
*前回との重複作業部分を工賃値引き。
消費税5912円。
合計79812円。

締めて、24万9812円。

外車は修理代高いですね・・・(´;ω;`)
# by jiro307 | 2016-07-24 22:01 | オーディオ | Comments(0)

ウイルソン修理 紆余曲折

WATTごと修理に出すことを決めましたが、その後担当者となかなか連絡取れず。
約10日後にようやく連絡が取れました。以下のやり取りは4月1日のことです。

B店 システム5のツイーターは結構太くはんだ付けされています。
 → これで改めてDIYは断念。

B店 輸送にはWATT専用の輸送箱があるので、それを使って欲しい。
 → 純正の木箱を持ってるけど、使えない(使わない)のは少々残念かな?

B店 今も別のお客さんのシステム5を一組修理中、予約が順番に積んでいて今からだと出来上がりが9月になる(!)、でもスコーカーに問題があることはまずないのでツイーターの修理だけできっと大丈夫、配慮して滑り込ませます、修理上がりで今出払っている輸送箱があと数日で帰ってくるので、それを送ります、スムーズにいけば5月の連休明けに修理完了します。

ということで、お願いします!とGOサインを出しました。



ところがその後一向に連絡がなく、しびれを切らして再度B店に電話。



jiro 輸送箱が数日で帰ってくると言われてましたが、以後2週間連絡がないのですけど・・・

B店 ああ、ああ、覚えてますよ~。丁度輸送箱が帰ってきたところです。えー、jiroさんはどちらのお住まいでしたっけ?

jiro ・・・ (完璧忘れとるがな!!)


その数時間後、めでたく輸送箱の発送のお知らせメールが来ました。
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こんな輸送箱が到着(この時点で送料負担は発生せず)。
中の緩衝材がWATTにフィットするように誂えてあり、確かに専用箱の説明に偽りはありませんでした。
システムシリーズの修理、多いのでしょうね。
SPの発送は送料こちら持ちで、2個で4000円(佐川急便)と、重量オーディオに厳しい昨今の輸送事情を考えると比較的リーズナブルでした
# by jiro307 | 2016-07-14 17:18 | オーディオ | Comments(0)

熱暴走

7月に入って急激な猛暑に襲われている日本列島。特に西日本は厳しい・・・

AMIE工房製UNK-DACがある日突然ダウン。慌ててAMIEさんに連絡取ると、きっと熱暴走だろうとの診断。
予め天板はAMIEさんの指示で外した状態でしたが、夏はきっとファンがいるだろう、と示唆されてました。

アムクロン用の扇風機でクーリングしてリスニングを敢行すると、果たして問題なく動作OK!
AMIEさんの言うとおり、熱暴走だったということで一安心。

しかし、フルサイズの扇風機を、人間用、アムクロン用、UNK-DAC用と3つもいれると室内がかなり雑然とした光景に。
さらに、映画のドンパチなら許せる扇風機の騒音も、音楽鑑賞だとやはり耳触り。
というわけで、アマゾンで小さな卓上用USBファンを購入しました。

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こんなんで大丈夫かなと思いましたが、結果は電源オンで半日様子を見ても問題なし。
騒音レベルも十分に低く、こちらは無事解決です。


しかし、まだまだ猛暑の勢いは衰えず。

12年目を迎える愛車のプジョー。しばらく前からウインカーが点灯不良に。
ディーラーにいれるも症状再現されず、手元に帰ってくると症状再発。

そして昨日、後部座席の窓がガチャンという異音とともに上がらなくなりました。
307CCでは数年したら必発という、有名な「窓落ち」という現象だそうです。

というわけで晴れて本日再入庫。
身の回りで、色んなものが壊れ続けております。
# by jiro307 | 2016-07-07 15:23 | マイライフ | Comments(0)

ウイルソン、修理へ その2

同じウイルソンのシステム系のレストアをホームページに提示してある、
別のオーディオ修理店Bのことが頭に浮かび、取り外しについて質問してみようと℡してみました。

すると、

ツイーターのプレートもガスケットで固着していることが多いので、
取り外しにはミッドを外さないといけないと思います。
ミッドも同様に固着しているだろうから、結構苦戦しますよ。

とのコメントが。

まあ、そのくだりは以前シール屋ようすけさんのところで目撃済みなので想像しやすいところ。


さらに、

外す時にドライバーなどで

ツイーターのダイアフラムを破損する人が多い

ので気をつけて下さいね。

とのコメントが。
((+_+)) ひゃああ。恐ろしや・・・


そちらのスタッフに言わせると、
ツイーターのウレタンエッジが劣化してセンターずれしているのだろうとの予想。
発売から20年以上経過し、システム5は今頃大体そうなっているのだそうです。

問題のchだけ送ってもあまり意味がないので左右とも送ってもらったほうが良い。
リフレクションパッドの有無を聞かれ、ない、と答えるとでは少しお安く出来ます、との回答。
両方WATT(上の部分)ごと送ると、修理代は1個25000円×2で、取り外し代が25000円、送料は5000円程度で合計8万円とのことでした。

電話を切って、改めてWATTの外しにくそうなスコーカーと対峙。

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DIYはすっぱりあきらめ、こちらのお店にお願いすることを決めたのでした。
# by jiro307 | 2016-06-30 16:58 | オーディオ | Comments(0)

ウイルソン、修理へ

RYO師匠にアドバイスを得て、オーディオ修理店Aに電話で聞いてみました。

あーあー、それはきっとへたってるんだろうね。ツイーターだけ外して送ってくれたら直しますよ、と回答頂きました。
予想コストは12000円~15000円だとか。

ホッと安堵。明るい気分でRYO師匠に報告すると、

ツイーター外せそうですか?ハンダ止めされてませんか?
取り付けがハンダだと、イモハンダだと音に影響が出るかもw
外す時にユニットの方向や配線など写真に撮って間違わないように、記録残したほうがよいですよ。

とのコメントが。

一人で臨むユニット取り外しは未体験ゾーンです。
翌日、ちょっと時間が取れたので作業にチャレンジ。

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こいつを外す作業ですが・・・

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工具は完備。

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ビスにサイズを合わせて外していきます。これが、ユニットに近づくと、磁力でグインっと工具が引っ張られるのでちょっと冷や汗。
ツイーターそのものを破損してしまってはアウトです。

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悪いほうの予想が当たりました。
4隅のビスを外し、ユニットを外そうとするも、全くびくともしません(血迷って内側のビスも外した状態)。
ビス穴に工具をひっかけて少々力を加えても、これまたびくともしません。

早々に、頓挫してしまったのでした。
# by jiro307 | 2016-06-27 12:15 | オーディオ | Comments(2)

8歳になりました。


by jiro307
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