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次郎物語

ベートーヴェン「英雄」聞き比べ 続き

忙しくなると、簡単なブログもなかなかUP出来ない…


④カールベーム × ウィーンフィルハーモニー管弦楽団


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カールベームはBS8Kの「いまよみがえる伝説の名演奏」で存在を知る(が、録画だけして未視聴です)。

19719月ウィーンにて録音 当時ベーム77

出足のテンポはスローながら、緩急が素晴らしく聴き応えあり。さすが伝説の巨匠。



⑤ズービン・メータ × ニューヨークフィルハーモニック


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メータさん、インド出身なんですね、ちょっと驚き。

検索すれど本アルバムの情報は出てこず。

聴いてみても、どうにもぱっとしない。



⑥グスターボ・ドゥダメル × シモン・ボリバル交響楽団


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20123月カラカスにて録音 ドゥダメル当時31歳(今も39歳!)

ベネズエラの指揮者に、ベネズエラのオケ、これが実に素晴らしい。雄大で、エネルギッシュな演奏。




おまけ


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坂本龍一ピアノワークス2~映画音楽集 これもなかなか良かったです。


# by jiro307 | 2020-07-07 16:32 | オーディオ | Comments(3)

土曜は寅さん!4Kでらっくす(BSテレ東4K)

生まれてから今まで、一度も寅さん作品を見たことはなかった。


「35mmオリジナルネガを1コマずつフル4Kサイズでスキャンし、キズをなくし、退色した色調を調整し、シリーズを通した統一感を創りあげる。一作を修復するのにかかる時間は200500時間。」 この制作過程を紹介する映像もあり、俄然視聴意欲がUP


この4月から1年かけて、49作放送するとのことで、第1作から視聴開始。


パナの4Kレコーダーで録画、手間暇かけてCMカットしBDに焼き、パナのUB9000からのプロジェクター視聴。映画はやっぱりスクリーンです。


毎週1作ずつ放送があるため、さすがに視聴が追い付かず、昨夜観たのは4週遅れで第8作「寅次郎恋歌」。1971年の作品でマドンナは池内淳子。岡山県が舞台として登場。


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大事なところで月をぶら下げるワイヤーが丸見えなのは4K修復の恩恵?


土曜は寅さん!4Kでらっくす(BSテレ東4K)_f0098083_23003752.jpg

自分が生まれた頃の風俗が分かるのが興味深い。蒸気機関車が普通に走っているし。


笠智衆に倍賞千恵子、ミヤコ蝶々に森繁久彌、晩年の志村喬など名優が沢山。若き日の宮本信子や山崎努の姿に驚く。


50作も続いた人気シリーズ。なぜ国民に愛されたのか、理解出来ました。


# by jiro307 | 2020-06-27 23:07 | 映像系 | Comments(0)

エール

本日の放送をもっていったん休止となってしまった朝ドラ「エール」

なんといっても、朝ドラ初の4K放送!

自分は朝ドラを毎シーズン見るようなコアなファンではないけれど、初回から楽しみに見てきました。

パナソニックの4Kレコーダーから湾曲有機ELでの視聴。


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・はっちゃけすぎでは?というおふざけ全開の話から前週のスピンオフのような心をえぐるようなシリアスな話まで(第60話 「環のパリの物語 後編」はマイベストエピソード)、実に幅の広いテイスト。

・ミュージカルファンにとって、次から次へとスターが降臨する神展開。

・志村けんの遺作にも。

・古関裕而について、大変勉強になりました。


休止は残念ですが、再開を期待して待ちます。


# by jiro307 | 2020-06-26 20:34 | Comments(0)

ミュージカル・コンサート「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界」(wowow)

ミュージカル好きにとって、6月のwowowの目玉コンテンツ。2012年に帝国劇場で開催されたコンサート。


前半の「レベッカ」、「マリーアントワネット」は未見のため楽曲がほとんど分からず。後半の観劇歴のある「モーツァルト!」、DVD視聴歴のある「エリザベート」は大いに楽しめた。


一路真輝さん、石川禅さん、土居裕子さんの熱唱が素晴らしかった。土居さんについては今まで存じ上げなかったが、「ポカホンタス」の吹き替え担当や、濱田めぐみさんが過去に憧れたその人であったとは。


新妻聖子さん、今と全然印象が違う。


ミュージカル・コンサート「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界」(wowow)_f0098083_22162991.jpg


しかし、4K化を半年後に控えたこの時期にまさかのSD素材とは。未だに東宝はDVDで商売しているからか・・・


# by jiro307 | 2020-06-25 22:20 | 映像系 | Comments(0)

ベートーヴェンの「正しい」聴き方

図書館で借りた本で、ベートーヴェン掘り下げ中。


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改めて調べると、ベートーヴェンと自分は生誕月が丁度200年違いであることが判明。少し身近に感じる(笑)

ミュージカルでも1800年前後が舞台となっているものが多いので、その点でも深め甲斐アリ。

作曲された背景を知りながら作品を聴くと、とても楽しい。



今回は交響曲3番「英雄」をたくさん借りました(適当に、ですが)。



フルトヴェングラー×ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


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1952年の録音、フルトヴェングラー66歳

流石に古い、モノラル。色々ノイズが入っていて、逆に生々しい。ゆっくりしたテンポの、堂々とした演奏。

これとは別に1944年録音のものが、敗戦間近の第二次大戦中に悲壮な覚悟で演奏され「壮絶」で「悲劇的」な響きに満ちているらしい。




パーヴォ・ヤルヴィ×ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団


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2005年の録音、パーヴォヤルヴィ42歳

非常にテンポが良く、現代的というべきか、全体的にポップで軽やかな演奏。




小澤征爾×サイトウ・キネン・オーケストラ


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1997年ウイーンで録音、小澤征爾61歳

何かすごく正統派というか、聴きやすい。すっと入ってくる。


見事に全部、違いますね。


# by jiro307 | 2020-06-18 11:36 | オーディオ | Comments(2)

あっという間の12歳

by jiro307
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