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次郎物語

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It's so cool! モモンガ邸訪問

今週、随分久しぶりにモモンガ邸を訪問させて頂きました。
初めて訪れたのは5年前、最後の訪問は3,4年前でしょうか。

以前聴いた時との機材の違いは、主にDACの変更とクロックの導入です。
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が、なんといっても今回最大の変更点は・・・
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讃岐の暴走機関車の異名を持つモモンガさん。この夏、ついに部屋のリフォームを敢行されたのでした。
縦長のお部屋の、端3分の1程を壁から床から大改造。正面と右側面の窓をつぶし、正面の壁には厚さ3cmの木化石(総重量数300kg以上?)、側壁はエコカラットのタイル、床もしっかり補強し、仕上げは無垢のチーク材。

とてもカッコいい空間です。そして、新しくなった床を踏みしめてみると、ズシンとしっかりした重厚感のある良い感触です。

再生プレーヤーは、修理から帰還したP-0s-VUKです。
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最初に掛かったのは、マーカスミラーのtutu。
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過去の音とは全く違う音になっていました。とってもクールな音です。
そしてハイスピードな低域。高域はやや刺激的です。

改装したスペースは幅3.5m, 高さ2.4m, 奥行2.6mくらいでしょうか。その新しくなったステージ全体に音場が満ちています。

また、床を補強した効果で、視聴位置での床鳴りは過去の記憶から3~5割減で、左程気にならないレベルになっていました。

その後も次々と曲がかかります。
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高域が少し気になったのでその辺りを問うと、実はちょっとセッティングの変更をしていたとのこと。
元の設定に戻してもらうと、高域の刺激感はなくなり、耳触りが良くなりました。情報量が増えたのでしょうか。そしてその状態で手嶌葵をもう一度聴くと、視聴席まで包み込むような空気感、高域シャワーが広がり、これはもう素晴らしかったです。

途中、空間表現のことなど様々なオーディオネタについてディスカッション。
逸品館のレーザーセッターを用いたモモンガ流SPセッティングについても教えて頂きました。

最後に映像系。
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OSのサイドテンション付き120インチスクリーンで、幕面は何ですかと聞くと、さあ何だったっけ?との答えでやはりモモンガさんはオーディオの人だなあと思いました。
映像そのものも良かったです。この常識的な視聴距離なら 別に4Kを欲張らなくても良いように感じました。

残りスペースにも順次リフォームを行う意向だそうで、壁は音が硬くなり過ぎないように壁紙だけにしようか、など色々検討されていました。

夜8時から11時前までと比較的深夜の3時間弱、とても楽しいオフ会となりました。
立ち止まることを知らず、常にダイナミックな変化を模索しているモモンガさん、リフォームは今のところ大成功ですね。
夜分にどうもありがとうございました。
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by jiro307 | 2016-09-30 17:59 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

空間表現 予備実験

普通は休日こそ趣味に時間を費やせるものですが、当方はちょっと事情が違います。
オーディオ一式があるのは職場(実家)、自宅ではオーディオは一切ご法度、休日・祝日は自宅で今しか出来ないイクメン(とはもう言わないか)&家族サービスというスタイルなので、シルバーウィークなどの連休はオーディオも連休。
さらには火曜水曜は県外勤務。というわけで(言い訳終了)、本日久しぶりのオーディオです。

丁度今日、調整用ソフトも到着。
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普段全く縁がない音楽ソースですが、ウイルソンで聴くとなかなか良くて、つい聴き惚れてしまいました。
さて、2階多目的室の隅っこからD200Ⅱとスタンドをいそいそと降ろして、ウイルソン不在時と同様に再セッティング。

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視聴位置から左右とも1.8m程(たまたま計測値がぴったり一緒、幸先良い!)、SP間が内壁間で1.5m程という比較的オーソドックスな二等辺三角形に並行で設置、ここからスタートです。

これで同じソフトを聴いてみると、何と輪郭の甘いことか。ウイルソンがハイビジョンで、こちらはSD画質といった趣。

続いて、常識外れ、初の試みの内ぶり90度、完全向い合せです。
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これで聴くと、なんとも籠ったようで、音が遠い。

ここから10度くらい前へ傾ける(内ぶり80度)。すると、背景の音が前へ出て来ますが、ボーカルは奥へ引っ込んだ形になります。

そこから少しずつ内ぶり角を小さくしていきます。そうして、頭の位置を左右に動かし、さらには視聴位置から離れて部屋のあちことで聞いてみると、やはりきつい内ぶりではボーカルがセンターにしっかり定位して動きません。やってみるとなるほど、です。そして、45度まで前へ向けると、その関係性は完全に崩れます。

結局、色々角度調整をしてみると、大体70度くらいでセンター定位と音の自然な広がりがまずまず両立する形になりました。
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両SPと視聴位置の三角形の丁度真ん中に音像が立つ感じです。
今色んなソースを視聴していて、これが意外といけるので、少々驚いています。

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by jiro307 | 2016-09-23 21:50 | オーディオ | Comments(2)

空間再生についてちょっと考察

先日京都人さんがmixi日記で考察されていたことに感じるところがありました。

京都人さんは空間再生に興味を持って、10年以上音像と音場の構築をテーマに取り組まれているそうです。
私がオーディオに興味を持ったのも、空間再生の側から入っているので、レベルは違えど方向性は似ているのかもしれません。

以下に京都人さんの許可を得て日記を引用させて頂きます。
一部引用のつもりが、完成度の高い文章のためほぼ転載の形になってしまったこと、ご了承下さい。

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私の個人的な考えですが、音像音場再現にはいろいろな段階があると思っております。

第一段階は、適当に置かれたペアスピーカーによるもので、確かに左右から別々の音が鳴ったり、音の広がりのようなものも感じさせますが、空間再生を語るレベルではありません。

第二段階は、指向性のあるスピーカーをある程度きちんと(cmレベルの精度)セットして鳴らしたもので、いわゆる世間で言われているような音像定位(5点定位のようなもの)は問題なくクリアしますが、音像の前後上下などの再現には問題が残されていることが多いです。

第三段階は、フルレンジコンデンサースピーカーを厳密な精度でセッティングした場合の音場で、まるで立体写真を見るように音像音場が展開されてきます。しかしながら、音像が平面的でボディ感を感じ取りにくいのと、頭を少しでも動かすと音像音場が崩れてしまうと言う欠点があります。これは立体写真の場合においても、画像の中の人物などがそれぞれの空間的前後関係はわかるものの、個々の像そのものは切り紙細工のように平面的であること、また視線を少しでも変えると立体感が失われてしまうことと通じています。

第四段階は、スピーカーから出る音波が部屋の中につくりだしてくる疎密波の分布を整えることで、元音源の音像音場をそのままの形で部屋の中に再現させようというものです。

これが私が言っている所の「真の音場」というもので、立体ホログラフィーのようにどの位置から聴いても音像音場の形は崩れませんし、音像そのものの立体感も出てきます。ここにいたって初めて演奏会場で鳴っている音がそのままの形で生々しく自分の部屋に再現されるようになります。

ただし、このレベルを実現させるためには、スピーカー同士の位置関係を本当に厳密に合わせていく必要があります。これは映像の世界で3管式のプロジェクターのRGBの各ビームのコンバージェンスをきちんと合わせなければピントが合った画像が得られないのと同じで、ほんのわずかのズレが出来上がりを大きく左右するため、よほどの根気がない限り実現させることは極めて困難です。

特に指向性の強いスピーカーでこれを行うことは困難の極みで、特に2つのスピーカーのなす角度の調整に気の遠くなるような微妙な取り組みを続けなくてはなりません。そのような理由からこの状態の再生音はなかなか体験する機会がなく、そのような音像音場があることを知っている人も極めてわずかでしかありませんでした。

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以上、引用終わり(京都人さん、ありがとうございます)。

自分のオーディオの原体験は、高松時代のRYO師匠のウイルソン・システム5の音でした。
自分の解釈では、師匠は第四段階を実現していましたので、そこが自分のスタート地点です。

今、師匠にシステムのほとんどを譲ってもらい、その原風景を追い求める日々ですが、
第二段階はさすがにクリアしていると思いますが、第四段階は容易ではないですね。

特にウイルソンを用いての第四段階は「困難の極み」であることは、師匠を含め複数名のかたに直接言われております。
こればかりは自分でつかむしかないようなので、頑張るのみです。

まあ四六時中セッティングをいじっていては音楽を楽しめないので、気合の入ったときに頑張っているというのが実情ですが・・・



2週間ごとに図書館で借りてくるCDは、いつもはジャズやクラシックを中心に選択していますが、先週は気分を変えてJ-POPで5枚。

その中で、nokkoのこれはお気に入りの曲が入っているものの音質はもう一つ。

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一方、こちらの吉田美和は、予想外に音質も良くて嬉しい誤算でした。

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それにしても、仕事中BGMで流しているときの印象とオーディオシステムでちゃんと聴くときの印象が、真逆になることが多いのが面白いところです。
by jiro307 | 2016-09-18 19:28 | オーディオ | Comments(4)

ウイルソンの帰還

修理に出したのが4月の下旬。正式に修理依頼をしたら修理完了まで約1か月とのことでした。

ところがその2週間後、先方から修理担当者が体調不良で戦線離脱、もう1か月延びますとのお詫びの電話連絡が。

そんなこんなで、修理に出して待つこと丁度2か月、6月末にようやくウイルソンの帰還となったのでした。



専用輸送箱から取り出すと、しっかり、丁寧に梱包されています。
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いそいそとラップを剥がして・・・
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御対面です。
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交換した部品も同封されていました。
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その他、責任者からの丁寧な直筆のお手紙や、当地の観光案内なども入っていて、ちょっと感心しました。
実際の修理代は、見積もりの通りでした。


取り急ぎ設置して音の確認。
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音出しした最初の感想は、低域が重いっ!
しばらくウーハー動かしてなかったことと、ブックシェルフの軽快な低域に慣れていたことの相乗効果でしょうか。

高域フェチ音源で音の広がりなどチェックしていくうちに、低域の違和感は目立たなくなり、ツイーター修理の効果か以前より音の輪郭が細やかかつ端正な音になったように感じられました。
もちろん、修理前のノイズは全くありません。

以上を師匠に報告すると、久しぶりに聴くと前より良くなったと感じるものです、とすかさず釘を刺されましたが。

まあとにかく、正妻も戻ってオーディオ再スタートです。
by jiro307 | 2016-09-15 22:24 | オーディオ | Comments(4)

アナログのノイズ

ウイルソン修理中の、小話をもう一つ。

ONKYO D-200Ⅱで聴くアナログがとても楽しく、色々聴いていたところ・・・
Kuniさんに教えてもらった、水の激落ち君を用いたレコード清掃。

これがなかなか鮮やかにスクラッチノイズが減少するため、父親保有の昭和40年以前のものと思われるタンゴのレコードなんかを引っ張り出して、クリーニング前後のノイズ比較など検証していました。

あんまり古いのは、やっぱり激落ち効果も限界があるなあ、などと思っていたそんなある日。

ん、なんかチリチリ、ジャリジャリした電気的なノイズが乗っている。
アナログの時のみ、左右chとも出るノイズで、スクラッチノイズとも明らかに違う。
フォノイコかなあ?と思って師匠に相談。

フォノイコの可能性もあるけど、まずはカートリッジを替えてごらん、ということでオーテクのAT33Eを我が家の唯一のスペアカートリッジ、デノンのDL-103に付け替えてみると、ノイズがなくなりました。

おやおや、と外したAT33Eの針先をみると・・・

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埃がしっかりと付着しています。
こいつのせいか!
どうやら状態の悪い盤を激落ちくん使用前の状態で再生したのがまずかったようです。

で、針先のクリーニングってどうやるのだろう?巷には色々な針先クリーナーも売っているようですけど・・・
師匠に相談すると、レコードの埃取りで軽く清掃すれば良いよ、とのことでしたので、恐る恐るクリーナーでちょんちょんと。

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完璧ではないですが、まあ綺麗になりました。

この状態で再生すると、見事にノイズは取れました。
良かった、良かった。

再生前に、レコードはきちんとクリーニングすべし、と肝に銘じました。
by jiro307 | 2016-09-12 19:42 | オーディオ | Comments(8)

ウイルソン修理見積もり

ちょっと時間を巻き戻しますが、
修理に出して数日で、バラしたツイーターの写真と見積もりが送られてきました。


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見積もり内容は、

【ツイーター】  異常音 エッジ内部ウレタン劣化  →  エッジ張替え、
         磁気酸化軽度  →  磁気回路オーバーホール・動作調整
         フランジ取り付けビス酸化重度  →  フランジ取り付けビス代替交換  25000円
      
         磁気底面カバー外れ  →   磁気底面カバー再装着   
         磁気底面カバー内ウレタン劣化 →  磁気底面カバー内ウレタン交換  5000円

【ミッドウーハー】 聴感上異常なし  →  現状

が左右ch同一で、
トータル着脱、チェック一式   21000円
送料  4200円

合計85200円、消費税6816円
基本プラン税込合計 92016円

というものでした。


了解を得てから作業に着手する、とのことでしたので、いくつか質問をしました。


> 事前に電話でご相談した時に、おそらくツイーターのエッジのへたり、コストの予想は7万円台、というお話でした。
> 磁気底面カバーはずれ、というのが事前予想と異なり追加になった部分(コスト上昇)ということで良いでしょうか。

→カバー外れの追加分で間違いございません。 


> 作業完了後の測定結果など教えて頂けるでしょうか。

→特性票の発行は致しておりませんのでご了承ください。
 発信器(正弦波)とミュージックソースによるチェックとしております。


上記やり取りの後、作業をお願いすることにしました。
by jiro307 | 2016-09-05 18:48 | オーディオ | Comments(0)

9歳になりました。
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