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地道にKAIZEN ~Yさん邸オーディオ編 その1~

Yさん邸で久しぶりに音を聴かせてもらいます。

まずは、シアター側のB&WのCM9をoppo BDP-105JPでを鳴らすハイレゾ。
oppoの操作画面を見る必要もあり、スクリーンは降ろしたまま。
映像ソフトではなかなか良好に感じたのですが、こちらはどうも芳しくありません。
きっとoppoが役不足なんだろうなあ、などと考えながら聴いていました。

実は元々、今までこちら側では妙に低域が膨らんで、オーディオがいい感じに聴こえたことがないのです。
同じ石井式なのにおかしいなあ(石井式は日本海溝を無くす低域ブーストが特徴の一つではありますが)、と予てから不思議に感じていました。
そのためYさんは試行錯誤して、SPがノーチラス801→802D→CM9と変遷しています。
ただ、これはスクリーンのあるシアター側だけに生じる問題で、対面のオーディオサイトではそんな印象はありませんでした。

続いて、サイドを変えて、オーディオサイト。こちらに現在名機ノーチラス801が鎮座しています。
送り出しは、marantzのSACD/DVDプレーヤーDV-12S2(Neb tune)。
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プリアンプはCLASSEのCP-800。
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パワーアンプは同じくCLASSEのCA-2200を2台。
ステレオパワーですが、それぞれ801の高域・低域に接続する2台使用となっています。
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ジェフベックのSACDマルチ、これはリアchに独立音源が入っていて大きく主張、まるでステージの中にいるかのよう。
マイルスデイビスのSACDマルチ、こちらはリアは残響音のみの慎ましい鳴り方で、自然な音場を演出しています。
全く性格の違う2枚のSACDマルチを楽しむことが出来ました。


と、ここであるものを取り出したYさん。それをプロジェクター投射口にあてがうと・・・
驚きました!音に張りと艶が出て、ぐぐっと立体的になるではないですか。
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実は、個人的に考えていたYさん邸の問題の原因は、プロジェクターの投射口。
この開口部の存在が、隣の機材およびソフト収納室の空間を共鳴させているのではなかろうか?
いわゆるヘルムホルツ共鳴器の原理です。
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その説が当たっているかどうかは分かりませんが、ここまで音が変わるとは驚きでした。
無垢材で作ってあり、かなり重い板に仕上がっているそうです。

とても気持ちよく、立体的な良い音で鳴っています。一言で表すなら、しなやかな中低域、でしょうか。

この日は未確認ですが、この蓋によってシアターサイトの音も随分変わったのだそうです。
残念ながらすでに802Dは手放してしまったそうで、ちょっと早まったかな~、と悔しがるYさんでした。
by jiro307 | 2015-03-31 23:00 | オーディオoff会 | Comments(2)

LED光源DLPプロジェクターOPTOMA HD90視聴 at Yさん邸

1週間前、所用があってYさん邸へ立ち寄りました。
丁度、昨日から新型プロジェクターのデモ機が来てるんだけど、見る? とのことで、ついでに見せてもらいました。

昨年12月に発売された、台湾OPTOMA社のHD90というプロジェクターです。

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4Kに市場の中心がほぼ移行してしまった現状で、フルHDのDLPという規格の是非はあるのか?というところですが、Yさんがこのプロジェクターに興味を持った主たる理由は、短い焦点距離。
VPL-VW95ESでもクオリア004でも焦点距離の関係でおそらく170インチ程度までしか映像が映せなかったYさん邸でしたが、折角の180インチのスクリーンに、ようやく隅々まで映像を映せる!というのが試聴の動機のようです。

私は本機の存在を全然知らなかったのですが、光源に「R」「G」「B」と独立した3色のLEDを採用し、カラーホイールを廃した次世代型とも言える単板式DLPプロジェクター、ということで実は結構な注目機のようです。

メリットその①
HD90では、カラーホイールの代わりに、光源となるRGBのLEDを順次点灯する。LEDは高速点滅に適した光源で、本機ではカラーホイールに換算すると24倍速を実現している。これにより、単板式DLPプロジェクターの宿命とも言えるカラーブレーキングの低減や、発色のさらなる向上が期待できる。

メリットその②
LED光源は一般的に長寿命で、本機のスペックとしては実に2万時間!が謳われている。毎日欠かさず5時間運転しても、10年以上使用できる計算で、実質光源の交換は不要になる。

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久しぶりにYさんのオーディオルームに入ると、少々スクリーンの設置位置が変わっています。
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梁の前面から下面へ移動させることで、スクリーンが床ギリギリまで下がり、SPの足元さえも見えなくなりました。
また、位置が壁側に下がる分、投射距離も稼げます。

最初に流れていたのは、レッド・ツェッペリンのCelebration Day / 祭典の日のブルーレイでしたが、スクリーンの位置が下がったことと、スクリーンの隅々まで映像が存在する効果は、一目瞭然でした。

そして、実際の映像は、驚くほどに色鮮やか。Yさん邸のスクリーンは、OS製のサウンドマットなのですが、サウンドスクリーンのマイナスが全然感じられません。さらに、フルHDの筈なのに解像度も以前より明らかに上がっています。技術的な裏付けはよく分かりませんが、本機は工夫により3K程度の解像度を演出しているのだそうです。

3Dにすると、DLPらしくちらつきのほとんどない3D映像が堪能できました。自身が所有する「3D最強機」三菱LVP-HC7800Dと比較しても、動画の滑らかさは一枚上手と感じました。

一方で、暗い場面になるとちょっと絵に元気がなくなり、スクリーンのゲインが1.0程度だと3Dは割を食うという印象です。やはり3Dではスクリーンのゲインはプロジェクターと同等に重要であると感じました。ただ、2Dでは1200ルーメンというスペックが信じられないほど明るい映像を見せてくれます。

また、使用しているDLPチップは依然としてDarkChip3なので、若干黒浮きは目立ちます。ただ、明所コントラストは非常に高いので、映画はほとんど見ることがなく視聴するのは音楽ものばかりというYさん邸では、正にベストマッチのプロジェクターと感じました。


その後、やはりこのまま終わるはずなく、音楽タイムへ移行することに・・・
by jiro307 | 2015-03-29 22:21 | 映像系 | Comments(2)

GENELEC 1038B 復活

オタリテックに故障部品を発送して4日後に、電話連絡が入りました。


動作しない原因は、電源トランスの故障。原因は、単なる経年劣化でしょう、と。
因みに本機は2006年製なので、出荷からおおよそ8年半。
10年未満で劣化故障となったことについては やや心苦しく感じています・・・ と真摯なコメント ^^;


念のため、接続機器のDC漏れなどの可能性についても問うてみましたが、
入ってきた信号は、プリ→チャンデバ→パワーと流れて行くわけで、それらの個所に全然問題がないので、
上位機器が故障要因である可能性はまずないでしょう、とのこと(そりゃそうか)。



今回も、折角なのでいくつか質問を。

オタリテックのホームページには、修理対応期間について下記の記載があります。

   原則として販売中の製品及び製造、販売終了後 5~7 年。
   部品の入手状況やメーカーの対応によりこの限りではありません。


ということで、一体いつまで修理は可能なのか?
→ 1038Bはまだ現行機なので、あと10年くらいは大丈夫でしょう、との回答。


因みに、前モデルである1038Aは2003年に製造を終了していて、そろそろメンテが困難になるそうです。
今回、代替品として基盤が融通できたのは、偶々オタリテックに1038Aの基盤が残っていたから。
ただ、それは同じパーツが無くなるから同じ仕様には戻せない、という意味のようです。
基本的に1038Aと1038Bのアンプモジュールは互換OKとのことでした。


もう一つ、質問。
1038Bが本領を発揮するには、毎回の使用でどれくらいの暖気運転、通電が必要か?
→ 30分くらいで大丈夫ですよ、との回答でした。



さて、電話の翌日に代金を振込したところ、即発送となったようで、
その次の日に修理を終えたアンプモジュールが到着しました。
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改めて基盤を眺めると、ここが電源トランス。
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で、こちらがパワーアンプ部。
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こちらが、プリとチャンデバですね。
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本体に装着すると、無事に音が出ることが確認できました。
良かった、良かった。


お借りしていた1038Aの基盤を配送箱に入れて、返送して作業完了です。


気になる修理代は、6万弱。
やや高めとの噂があった技術料については、今回なぜか太陽インターナショナルを下回っていました。

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by jiro307 | 2015-03-14 23:29 | オーディオ | Comments(8)

GENELEC 1038B プチ解剖 その2

見てみると、送られてきた代替品の基盤は、前モデルの1038Aのもののようです。
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オタリテックさんから、交換は簡単です
SP本体背面の左側のネジを外すと、扉のように基盤が開きますからその状態で作業してください
と説明を受けていました。

そういえばkenkenさんのところのGENELECも、そんな感じで裏板が開いていたことを思い出しました。
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プラスドライバー片手に外そうとすると・・・
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六角穴付きのネジでした。
以前の自分ならこんなところでも躓いていましたが・・・

幸い、昨年RYO師匠の勧めで調達した安価で超便利な工具セットがあります。
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無事、六角レンチでネジを外すことが出来ました。
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扉のように・・・
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開きました!
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SPユニットからの配線が、コネクターで2か所に接続されています。
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かなり固かったので外すのにやや難儀しました。力技で完遂。
その後右側のネジも外して、基盤の取り外しが完了しました。
この基盤、それなりに重量があるため、これは合理的な作業手順だと感じました。


新旧の基盤を並べるとこんな感じ。結構違いますね。
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この後代替品を取り付けスイッチを入れると、ちゃんと電源が入り音が出ました。
ぱっと聴いた限りでは、左右chで目立った音質差もないようです。

コンシューマー向けではないため情報の少ないGENELEC.
ついでにサービスの方に聞いてみましたが、アンプ部はアナログだそうです。
また、故障しないための使用法についても質問してみましたが、電源はずっと入れていてもマメに入り切りしてもどちらでも良いようです。
by jiro307 | 2015-03-10 23:00 | オーディオ | Comments(0)

GENELEC 1038B プチ解剖 その1

model 8 様と入れ替わるかのように機能停止に陥ってしまった GENELEC 1038B。
すぐにGENELECのサポートであるオタリテック株式会社に℡してみました。

すると、サービスの方からの最初の提案が、なぜか出張訪問。

60kgのスピーカーを自分で梱包して送らないといけないのね・・・と憂鬱になっていたところ。
確かにそれは便利ですが、まさか東京から出張?? いったいいくらかかるのでしょう(汗)。

その後再度電話があり、「できるだけ負担の少ない方法」の再提案がありました。

裏の基盤が外れるので、それを送ってもらって調べてみましょう、とのこと。

おお、良かった!

さらには、代替品をケースに入れて送るので、そのケースに外した基盤を入れて送ってね、とのこと。

何と親切な!!



で、早速やって来ました。
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中に基盤が入っています。
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by jiro307 | 2015-03-09 23:20 | オーディオ | Comments(2)

Good News & Bad News

修理に出していた model 8 様。
なんと、5日前に突然、太陽インターナショナルから修理完了の電話がありました。

整流ダイオード(ブリッジダイオード)が故障しており、それで過大電流が流れたのだろう、とのこと。
あとは全然問題ないようです。
ダイオード2個交換(大きなものに変えてくれたそうです)で、部品代2400円、技術料25000円。
消費税入れて3万円弱の修理代で済みました。ここに帰りの送料も入っています。

4日前に代金振り込み。
3日前の夕方に発送の連絡あり。聞けば、玄関までの搬送です、とのこと。
2日前の夕方に到着しました。

今回の運送は、日通です。お一人で来られました。
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降ろす段階になって、これは重い、二人で来れば良かった、との嘆き節が聴こえます。


こちらが搬送を全面的にお手伝いすることで、スムーズに室内の設置までを手伝って頂けました。
(こちらも仕事中でしたが、幸い?超暇でした・・・ ^_^; )
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動作も確認できました。

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前回はオーバーホール的なメンテナンスで3か月かかりましたが、
今回は修理で3週間と、超速でした。
とにかく、軽症で済んで良かった!










しかし、喜びも束の間。

3日前のこと。

今度は・・・




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GENELEC 1038B が片ch うんともすんともいわなくなりました。
なんということだ・・・
by jiro307 | 2015-03-01 11:47 | オーディオ | Comments(10)

8歳になりました。


by jiro307
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