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次郎物語

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強烈!教授邸訪問 その3

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最初に流れたのは、今井美樹のアルバム「I Love a Piano」から「年下の水夫」。
クールな響きと、広いサウンドステージが私を迎えてくれました。


次に流れたアコースティックギターの曲は、音が空間を満たし、耳元で次から次へと弾けます。
聴神経を通して脳を超音波洗浄されているような高域の炸裂感です。
まるで花火のようだ!と思っていたら、ジャケットに花火のイラストが。DEPAPEPEというギターデュオのアルバムでした。


以上を奏でたP0-sとゴールドムンドの組み合わせですが、とにかく解像度が極めて高く、音数も多い。
CDに入っている情報をひとかけらも残さずに抽出しようとしているかのようです。
そして抜群に立体的な音場表現。上下左右だけでなく、前後の奥行もしっかりと感じられます。
ここまで立体的な空間表現はあまり記憶にありません。


触ると血が出そうなキレキレの音像表現。
これが、アルバム「Pure2-ULTIMATE COOL JAPAN JAZZ- 」のSuara「旅立つ人へ」で一変しました。
ポンポンと綿花で優しく包んだように、ソフトなふわっとした空気感。
機器が変わって、ブルメスターのCDトラポとDACコンビの織りなす音でした。
ケーブルも、音が柔らかくなるようなものを選択しているのだそうです。


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その他にも、P-0とブルメスターの組み合わせ、
さらにはボリューム機能もついているというブルメスターDACをパワーアンプのジェフに直結した音なども登場。
Kin-yaさんがブルメスターを評して「蒸留水のような音」と表現するのも分かるような気がします。



ここで、昼食休憩の、美味しいぶっかけうどんを挟んで、午後の部へ。
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午後からは、映像タイムに。
教授さんがいう、このオーディオルーム唯一の誤算、それがスクリーンの設置。
150インチをいれるつもりで天井の収納部を作成したはずが、実際にはスクリーンボックスが入らず、120インチになってしまったとか。
家づくりは3回目にしてやっと満足できるものが建つなどといいますが、
完璧を期したつもりでも1つ2つの失敗や誤算はあるものですね(些末なことですが!)。


使っているBDPが、随分前のDENONなので(しかも3800BDと勘違い!)、
あんまり映像系には力が入ってないのかと思うと、これが全くの見当違いでした。
近年のBD再生機は話題のoppoも含めて年々クオリティが落ちていて、この頃のものでないとダメなのだそうです。
そういえば、某師匠も同じ様なことを言ってたなあ。

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絢香のライブ、オペラ座の怪人、アイロボット、アナと雪の女王のブルーレイなどを視聴させて頂きましたが、
リアチャンネルも良くセッティングされていて、マルチチャンネルによる音場感もなかなかのものでした。
というか、アイロボットの衝撃音はまさに「痛みを感じる」リアリティです。


そして最後に、レベッカ見る?と教授さんから一言。
レベッカって、あのレベッカ?それ、私ど真ん中です。
早稲田大学でのシークレット野外ライブのDVD、これはコンテンツ的なインパクトが☆☆☆でgoodでした。

                




最後にオーディオに戻って、イノセンスで締めとなりました。
これは、最大スケールの空間表現と音の洪水、凄まじかったです。
結局、もう一つのDACのVIMACの出番はありませんでした。
こちらはロックなどのちょっとナローレンジな音源にマッチングが良いそうですが、次回のお楽しみとなりました。
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最後に、この日かかった曲目および使用トラポ&DACのリストです。
教授さん、ありがとうございました。


I love a piano  曲2、7 P0+Mund
Ciao! Brabo!! 曲1 P0+Mund
ホルスト:組曲「惑星」 P0+Mund
クリスタルの音楽 水晶琴 曲1 P0+Burme
Pure2 曲10 Burme+Burme
ムーン・ダンス/Ann Sally 曲4 P0+Mund
Lady Gaga The Remix 曲6 P0+Mund
Here & Now/The Idea of North 曲1 Burme+Burme
Deep River/宇多田ヒカル 曲1 P0+Mund
もののけ姫 曲7,12,13,14,21,32 P0+Mund
かぐや姫LIVE 曲4 Burme+Burme
よしだたくろう ひきがたり 曲11,23 Burme+Burme
Live in Japan/Rodrigo Y Gabriela 曲12,13 P0+Burme
We Are One/Kelly Sweet 曲3,12 Burme+Burme
a girl meets BossaNova/Olivia 曲1 P0+Mund
innocent view/sotte bosse  曲4、7 P0+Mund
UC YMO 曲7 P0+Mund
春子の部屋~あまちゃん 80's HITS~ビクター編 曲2 Burme+Burme(Burmeをモデル8に直結)
あなたのことが大すき。 曲1,5,10 P0+Burme(Burmeをモデル8に直結)
イノセンス オリジナル・サウンドトラック 曲2 Burme+Burme
by jiro307 | 2014-09-24 21:00 | オーディオ訪問記 | Comments(7)

強烈!教授邸訪問 その2

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さて、オーディオ機器に目をやると、全機器のSP間床置き配置が壮観です。
実際に目にすると、写真で見るよりボリュームを感じます。

当初はラックへの設置も考えていたそうですが、機器配線やメンテナンスが容易であること、そして振動対策を考えて現在の形になったそうです。
また、SPを含めてほとんどの機器が大理石ボードとチタンインシュレーターで足回りを固めてあります。

余りにたくさんの機器、それも私にとって馴染みの薄い機器ばかりなので、それぞれ説明してもらうと、
なんと教授邸では2機のCDトランスポートを3機のDACで運用しているのです。
こんなマルチDACシステムを常用しているお宅は初めてで、大変に驚きました。

しかも、聴く曲によってどのCDトラポ、そしてDACを使うかは基本的に決めてあるそうです。
時には機器を変えて味付けの違いを楽しむこともあるそうですが、使う機器を誤ると全然駄目な再生になってしまうのだとか。
凄いこだわりです。



CDトラポその①、エソテリックのP0-sです。
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CDトラポその②、ブルメスター969です。
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DACその①、ゴールドムンド MIMESIS 20 ME Alize 6 Limited Editionです。
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DACその②、ブルメスター970SRCです。
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そしてその電源部です。
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DACその③、VIMAK 1800 DS-2000MkIIです。
こちらは長くお使いのDACのようで、何度も何度も修理に出して、なんとか直して!と頼み込んで、
メーカーからもう今回が最後、と言われた後はAMIE工房にお世話になっているそうです。
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エソテリックのクロックG-0sです。
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プリアンプのジェフローランド コヒレンスです。
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右端がパワーアンプのジェフローランド モデル8、電源は別筐体です。
中央は、ハルクロのAVプリ、SSP100?。なんと、カラー液晶にプロジェクターと同じ映像が映ります。
その下には、TICEの電源コンディショナー。
左端には、P0-sの電源部。天板が撤去されています。
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BDトランスポートのDENON DVD-3800BD DVD-A1UDです。
その横にセンターSPのノーチラスHTM1
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電源部分。大きなトランスで、200Vと100Vを使い分けているようです。
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SPの1次反射部およびコーナーには、美しいアコースティックパネルのFLEXUMが設置されています。
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そして、メインSPのノーチラス801です。
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つづく。

*機器名間違い2か所訂正しました。
by jiro307 | 2014-09-21 23:06 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

強烈!教授邸訪問

先週の日曜日、お誘いを受けて初めて教授邸を訪問してきました。


母屋の隣の完全に独立したオーディオ棟です。ガレージ、そして物置部屋?を両サイドに配した木造建築です。
合掌造りとすることで、木造でも間柱のない広い部屋が確保できたのだそうです。


いつ建てたのか聞くと、はて、5年くらい前かな?と嘯く教授さん。
手元の資料(謎)によると、実際には約7年前の完成でした。


玄関をくぐり、防音ドアを経て、室内に入ります。
部屋のサイズを聞くと、実に24畳(約45㎡)あるとか。拙宅の1.5倍です。
寸法は、推定で横6m弱、縦8m弱、高さ2.7m程度といったところでしょうか。
とても広いはずなのですが、物が上手く配置されていて、無駄なスペースがない、という印象です。

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内装のみならず、オーディオルームの肝である吸音・防音といった壁の構造は全て自分で指示されたそうです。
正面の壁はエコカラットで、吸音パネルとして作用しているのだとか。


室内は、とにかく白い。ほとんどブラックルームの拙宅とは対照的です。
大理石調の床がピカピカに輝いていて、とても印象的な室内のデザインです。
聞くととにかく白い部屋にしたかった!とのこと。


置いてある家具もほとんどイタリアか北欧のもので、真っ白い部屋に実によくマッチしています。
専用のオーディオルーム内にダイニングセットが置いてあるのも驚きです。
背面のラックもイタリア製で、強度もありそうでとてもお洒落です。
サイドテーブルは分厚いガラスをUの字に曲げた凝ったもので、こちらもイタリア製のようです。
ほとんど全てご近所の家具屋さんで調達したとのことでした。

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つづく。
by jiro307 | 2014-09-20 23:57 | オーディオ訪問記 | Comments(4)

ゲリラ豪雨?

半ば強引に突入したアナログタイム。
華麗にエンディングを決めようと、マイケルジャクソンのスリラーから冒頭の1曲と、フラッシュダンスの45回転LPを掛けました。



が・・・




ここで、それまで沈黙を貫いてた高圧真空管さんがついに口火を切ります。



ウイルソンのシステム5はもっといい音するはずやけどなあ。

やっぱり、SPの下の御影石は良くないと思う。





木材の取り扱いを生業とする広島のKさんも続きます。

折角、床が強固なのだから、SPの下に何も敷かなくてもいいんじゃない?





とどめは石井先生。

大体、石井式で作った人は、SPを床に直接置いたほうが良い音になることが多いんです。





なにせ、65kgのSPの下に15kgの御影石。人手がある時でないと気軽に実験できません。
数秒の沈思黙考の後、御影石を撤去してみることになりました。


高圧真空管さんとKさんがSPを持ち上げ、その隙に私が御影石を撤去。
直置きでがたつきが無いようにウイルソンの脚を調整し、もう一回フラッシュダンスを聴きます。



おお、けっこう違う。




高圧真空管さん。

これこれ! 良い音になったよ!






この展開、ごく最近あったような光景・・・

デジャブ?





具体的な改善ポイントを聞くと、
ボーカルとシンバルが同じ高さだったのが、ボーカルが下がってシンバルが明瞭になった、とのコメント。
ぱっと聴いて、音楽に入り込めるかどうか が高圧真空管さんの評価軸のようでした。



その後のCD視聴も交えた後の私とKさんの感想は、
良く言えば落ち着いた音、悪く言うと地味な音になった、ということで概ね一致しました。



とにかく、音が変わったことは間違いない。



ここで高圧真空管さんが、石井先生に この状態で再測定してみたらどうでしょう? と水を向けます。

すでに測定機器一式を鞄にしまっていた石井先生。


そんな無理を言っては、と援護射撃しようと思う間もなく

いいですよ、やりましょう  と即答でした。



再びマイクやら機材が取り出され、測定再開です。
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その結果は・・・
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実線が御影石、点線が直接床置き。大した変化は認められないようです。
聴感上の変化は必ずしも測定上のデータには表れないのかもしれません。


厳密に測定値を比較する場合は、マイクの位置を動かしては駄目なんですよ、と石井先生。
マイクをこのままに、御影石を敷き直して測定すれば、きちんと比較できるとのこと。
さすがに(残念ながら?)、もう一回やろうという声は上がりませんでした。


結局、これでまた、しばらく床置きの状態で聴きこむことになりそうです。
それにしても、お客さんが来るたびにSPの足元が変更になっているような・・・


御三方は、豪雨の中次の訪問地である広島へ車を走らせたのでした。
石井先生、高圧真空管さん、Kさん、ありがとうございました。


by jiro307 | 2014-09-08 21:00 | オーディオoff会 | Comments(2)

石井先生、高圧真空管さん、広島のKさん 御来訪

昨日、大阪から石井式オーディオルームでお世話になった石井伸一郎先生その人と高圧真空管さん、
さらに広島からKさんがお越しになりました。

高圧真空管さん、Kさんとお会いするのは初めてです。

石井先生には、部屋の内装完成時に測定に来て頂いて以来で、
機器が入った状態でお越しいただくのは初めてとなります。

まずは挨拶もそこそこに、映像系からのスタート。
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ダイハードラストデイ、パシフィックリム、ゲイリームーアのライブを再生。

石井先生からは、自身が監修したオーディオルームの中でこんなに本格的なシアターは初めてです、とのお言葉を頂きました。



その後、シアターサイトのGENELECでのオーディオ視聴、オーディオサイトのウイルソンでのオーディオ視聴と続き、
石井先生による測定タイムとなりました。

いつもの私が視聴する耳の位置に合わせてマイクを設置し、プリのシナジーに信号入力して測定です。
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実際の測定結果は写真の通り。石井先生の説明によると、今のSPの位置が絶妙! とのこと。
シミュレーションによる部屋の特性で得られた50Hz以下の山が、上手くウイルソンの低域を補って良い特性となっているのだそうです。

部屋の構造が左右対称なので当然かもしれませんが、
実線と点線で示す左右のSPの特性も綺麗に揃っているとのことでした。

その後、シアターサイトのGENELECの測定に。
AVプリのRDC-7.1に信号入力して測定しました。
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凄く良い特性です、と石井先生。
かなり極端なSP内振りで、かつ前寄りの視聴位置にも拘らず、測定結果がかなり良いことに驚いていました。
そういえば、かつてそういう部屋とSP設置の例がありましたよ、と石井先生が回顧します。


その後もオーディオ話やリスニングルームの話に花が咲き、約6時間の予定もあっという間に時間が過ぎ、
残り時間はあと1時間。


高圧真空管さんが、拙宅ではまだ未踏のPCオーディオ一式を持参予告されていましたので、
PCオーディオをそろそろ、と促したところ、あいにく外はゲリラ豪雨。
車まで機材を取りに戻るのは無理、とのことで、じゃあ撤収かな という空気が流れ始めたところ、
折角なのでアナログを聴いてみますか、と私が提案。


高圧真空管さんも広島のKさんも、「私はアナログはあんまり・・・」と敬遠するのを
半ば無理やりアナログタイムに持ち込んだことが、その後の思わぬ展開を呼んだのでした。
by jiro307 | 2014-09-07 20:00 | オーディオoff会 | Comments(4)

9歳になりました。
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