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次郎物語

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音楽はステージである ~Kin-ya邸訪問~ ⑤

トリを務めるのは、この日唯一の映画作品であり、Kin-yaさんが絵も音も新世代と語る、アバターでした。

Kin-yaさんは数日前に徳島某宅でSONY VPL-VW1000ESを見てきたそうです。あれは凄いよ~、今まで見えなかったものが色々見えるよ~、とかなり印象的だった様。たとえば、アバターで、森の中でジェイクに無数の“聖なる木の精”が降ってくるシーン。その一つ一つの“木の精”の触手(?)の間に膜が薄く張っているのが見えるのだとか。私、後に手持ちのソニー40型液晶TV(full HD)にて確認を行いましたが、その膜、見えませんでした。プロジェクターが7インチ管だったから見えないという問題ではありまえせん。恐るべし、4K。そこまで映像を作りこんでいるアバター、そしてそれを映し出すVW-1000ES、そして音にも負けない映像への審美眼とこだわりを持つKin-yaさん、皆素晴らしい。

で、振り返って三管のLVP-2001はどうかとKin-yaさんに聞いてみると、
“detail(精細感)で魅せるVW-1000ES”、“雰囲気で魅せる三管(LVP-2001)” 
とのお言葉が。前述の人肌の美しさ、ピアノの艶など、固定画素では表現できない世界があることが再確認されたようで、「これだから三管は止められないんですよ!」と力強く語っていました。実は、LVP-2001の手前に、もう一つプロジェクターが天吊りできる金具が当初から設置されているのです。でも未だに、三管愛(?)を貫くKin-yaさんと、それにしっかりと応えるプロジェクターの姿には、なんとも感銘を受けます。
また、三管は調整の大変さが有名ですが、比較的最近に、設置時以来10年振りの調整を行ったとのこと(それも三菱の著名な調整師川口さん)で、そのときに経年変化によるずれがとても少ないと言われたそうです。これは筐体の設置の堅牢性(部屋作りの完成度の高さ)の裏返しでしょう。とにかく、柔らかでしっとりとした光で包まれるKin-yaシアターを見て、正直三管がとても魅力的に思えたのでした。



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さて、話変わってセンタースピーカー。これもsashaにあわせウイルソンへ変更されています。やはり、映画においてセンターの必要性は高いのだとか。で、元のPMCの巨大なセンターがその背後に鎮座しており、現在はサブウーハーの大役を果たしているのだそうです。で、これがスクリーンを降ろしたときに正にぎりぎりの寸でスクリーン背後に収まっているのです。神が舞い降りたかのような奇跡の配置ですね。



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こちらはサランネットを外して撮影に望むsasha。普段はネット着用で、特に音質への影響は感じないのだそうです。



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そして驚いたのは、プロジェクター投射時は照り返し(迷光)対策にこの黒い布をsashaにすっぽりかぶせるのです。ええ、そんなことして音は大丈夫なの?と思いましたが、これまた影響はほとんどなし。なぜなら、この布はなんと自前で探したサランネットの素材そのものなんだとか。いやはや、その創意工夫の質の高さに驚かされました。

以上で実質5時間に渡るKin-ya邸訪問記は終了です。が、一つだけオーディオ部分で記載忘れが。
Kin-yaさん、CD一枚一枚にポストイットでメモしてるんです。その曲のstageを表現させるための最適なボリューム値を!音出しの一瞬から、完璧を求めているんですね。本当に感心致しました。
とにかく、たくさん勉強になりました。刺激受けました。レポート完了に1週間以上かかっちゃいました(汗)。
Kin-yaさん ありがとうございました。

おしまい。
by jiro307 | 2012-01-25 21:15 | オーディオ訪問記 | Comments(3)

音楽はステージである ~Kin-ya邸訪問~ ④

映像タイムが始まりました。

Kin-ya邸のプロジェクターは、今や希少である三管式、LVP-2001です。
10数年前に、この世界を知ったころの憧れの一品。いつかは三管!と当時は思っていました。
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スクリーンは、これまた憧れのスチュワート、120inch(4:3)電動昇降式サウンドスクリーンです。16:9ソースなら110inch相当となります。聞けば、やはりお値段も“相当”です。

床いっぱいまで降りた視界一杯のスクリーンを見ていると、AとVの妥協なき両立には、サウンドスクリーンがやはりベストの選択枝なんだな、ということが実感されます。

プレイヤーは、pioneerの旗艦モデル、BDP-LX91です。その優れたアナログ出力は、三管プロジェクターや海外製などのHDMI端子を持たないAVアンプを生かすには、やはり現状最高の選択肢でしょう。
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かかったソフトは、

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WILD LIFE 宇多田ヒカル
ピアノのヌルリとした光沢は、三管ならではの世界で、固定画素では絶対表現できないのですよ、とKin-yaさん。

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“MTV Unplugged ayaka” 活動休止前の最後のライブ。
人肌の美しさ、これも三管の得意とするところだそうで、たしかにこの無段階とも言える柔らかな諧調表現は素晴らしい。

以上は2ch PCMで。ここからアナログマルチ5.1chとなります。

うちに来た人には必ずこれを見てもらわなくっちゃ!と出てきたのが以下の一枚。
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Suara LIVE TOUR 2007~惜春想歌
suaraのライブBDは、3枚あるそうですが、最初にリリースされたこの一枚がもっともお勧めだそうです。そして、このソフトは5.1chのほうが音がいいんですよ!とのこと。確かに、この臨場感は凄い。

そして、常にキリリっとした硬派なオーラをまとっているKin-yaさんの口から、“suaraちゃん”のフレーズが何度も飛び出し、Kin-yaさんの三管の画調同様の柔らかな一面を見た気がして、失礼ながら何か少しほっとしたのでした。

つづく。
by jiro307 | 2012-01-22 09:06 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

音楽はステージである ~Kin-ya邸訪問~ ③

オーディオタイムも佳境に差し掛かり、今度は大貫妙子の2つのアルバムから、曲の聴き比べです。

片や、ミキシングで作りこんだ音
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片や、優秀なスタジオ録音
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聞こえ方がこうも違うのか、という好例として教えてもらいました。

次は、なんとPerfumeです。意図的に位相をいじって遊んでいる曲の例。音が前後左右、自在に空間を飛び回ります。びっくり。


今回の目玉の一つ、オーディオの主役であるスピーカーは、WILSON AUDIO のSASHAです。
PMC MB-1からの入れ替えです。ちなみに6年前の初訪問時はMB-1でした。
その実力は折り紙つきのハイエンド大型スピーカーMB-1ですが、結局聴き込むうちに、“どの曲をかけても同じように聴こえてしまう”という壁にぶち当たってしまったのだとか。上下左右の広がりは良いのだけど、どうしても前後の奥行きある立体感が表現できない!と、MB-1に見切りをつけてsashaに乗り換えたのだそうです。実際出てくる音は、さすがWilsonの最新モデル、前後の奥行き表現が見事で、音楽が3Dそのものです。

ただ、MB-1では比較的設置調整が鷹揚であったのに対し、sashaはわずかに動かしただけでも音ががらりと変わってしまうそうで、その位置調整は“指でコンコンと叩く”という超微細な方法で行っているのだとか。

我がJBL4338を引き合いに出すと、ホーンスピーカーはいわゆる拡声器なので、設置調整はやはり鷹揚になるでしょう、とのこと。そして、Wilson, Avalonといった現代型スピーカーへのステップアップを強く推奨されました(爆)。

濃密なオーディオタイムが終わり、和三盆の美味しいロールケーキをご馳走になりながらオーディオ談話に花が咲きます。その頭上で、出番を待っていた三管プロジェクターに静々と灯がともるのでした。

つづく。
by jiro307 | 2012-01-19 18:44 | オーディオ訪問記 | Comments(3)

音楽はステージである ~Kin-ya邸訪問~ ②

Kin-yaさんは、この界隈では知らない人のいないハイエンダーです。そして、実際にお話を聞いて、オーディオに揺ぎ無い哲学をもっていることがひしひしと伝わってきました。

“私にとって、音楽とは、ステージなんですよ”

“曲をかけたその瞬間に、目の前にステージが出現しなければならないのです”

実はこのオフ会の直前に、右チャンネルのKrellのパワーアンプが故障、さらにはプリアンプのAyre K-3も体調不良で併せて入院となったとのことで、プリをBelCantのマルチチャンネル用(AV用)プリで、メインのアンプはJEFF Model6で、という代打構成に。さらには、sashaはある一件から本調子とはいえない状況にありますとのことで、それでも良ければ、とのお断りを受けていました。

ですので、音楽再生が始まった後も、どうしても脳内に “コレハホンライノスガタデハナイ” という微妙な刷り込みがあって、ちょっと引いた(?)感じをもった状態で視聴させて頂いていました。

ところが、2、3曲目辺りにワルツフォーデビーがかかり、スピーカーの間にあのカフェの雰囲気が見えますか?とささやかれた辺りから おや、確かにピアノの音は両スピーカーに張り付いているけど、食器や会話の雑音がスピーカーの間に立体的に展開されている、ではないですか。

そしてその次、フラメンコの曲がかかったところで、完全に前述の刷り込みが吹っ飛んでしまいました。

これは凄い!この音の立体感!まさに部屋全体が大きなうねりとなって体に覆いかぶさってくるかのようです。
その後はかかる曲かかる曲、見事な“ステージ”が目の前に展開されます。これが、代役機器で構成される“本調子ではない”音? シンジラレナーイ! もう口あんぐりでした・・・

つづく。

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アルバム“フラメンコ”から“ハレオ (ラ・ニーニャ・デ・ラ・ヴェンタ)~ソレア/ピラール・カルモナ ”を再生
by jiro307 | 2012-01-17 20:29 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

音楽はステージである ~Kin-ya邸訪問~

昨日、約6年ぶりのKin-ya邸再訪問を成し遂げました。
Kin-yaさん、開口一番、“いきなりハイエンダーになったね、驚いたよ~”と歓迎のお言葉(笑)。

挨拶もそこそこに、3階のオーディオルームにご案内いただくと、部屋の構造の説明が始まりました。さすが、核心(私の望み)をつかんでいらっしゃいます(笑)。二重の防音扉の奥に14畳ほどのほぼ正方形のオーディオルームあり。壁の厚さは約40㎝でグラスウールがぎっしり、床の厚みも50㎝以上の浮き床構造。それでも下階への音漏れがあるのだそうです。

この部屋をつくるにあたっては、ハウスメーカーに そりゃ無理ですよ、と軽くかわされそうになったのだとか。当時搬入するPMCスピーカーのインストーラーの協力もあって、完成に至ったそうです。部屋の壁や天井は、ダイケンのオーディオ用建材で吸音が図られています。今は石井式とかあるけれど、当時はそれしか建材の選択肢がなかった、最初は映画メインのつもりで作ったけど次第に音楽メインとなった、部屋ができた当初はとても音を聴けた状態でなくどうしようかと思案した、などオーディオルームづくりの難しさを色々教えてもらえました。デッドな部屋になってしまったので、あとでスカイラインを天井に張ったり、音響パネルを用いたり、色々苦労された模様。あと、窓を塞ぐ開閉蓋を自作した話にはちょっとびっくり。自作多作とも、実にハイセンスに出来ています。

Kin-yaさんの教えは、
①大切なのは電源! できれば専用分電を。
②何の機材を入れるのかを予め決めておき、それに併せて部屋をデザインする。
の2点に集約されていたように思います。

そして室内へ・・・
つづく。

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by jiro307 | 2012-01-16 19:30 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

VPCEH29FJ

BD-RE国産品を探し求め、久しぶりに家電量販店へ。
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滝川クリステルさんがありました。50G1枚と25G10枚で1580円。結構、お買い得かな?

で、そのまま店内を巡回していたら、店員のおにいさんがセールスしてきます。

売り込みかたが、感じよいです。知識もしっかり、サービスもしっかり(少しでも値引こうとする)。

感じいいなあ・・・

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で、気が付くとこんなものを手に帰途に就く自分がいました。


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ノートPCのVAIOです・・・
実は、B5モバイルPCのレッツノートW2が稼働丸7年となり、そろそろ代替モデルを探していたのです。

・VPCEH29FJはソニー2011年秋冬モデル
・OSはWindows 7 Home Premium 64ビット 正規版 (SP1)
・ディスプレイは15.5型ワイド(16:9)
・CPUはインテル Core i5-2430M プロセッサー (2.40GHz)
・HDDは約640GB
・メモリは4GB/最大8GB
・ドライブはブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)
・統合ソフトはOffice Home and Business 2010

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専用のシリコン製カラーキーボードカバーは、オレンジやグリーンも惹かれましたが、結局黒にしました。

オフィスまでついて、ブルーレイの見れるノートPC。これが、かなりお手軽なお値段(5年保証付き)・・・良い時代ですね。重さ2.7㎏はモバイルにはちょっと・・・かもしれませんが(汗)。
JR移動時に、録画したBDを視聴できるといいなあ。

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ついたポイントで、滝川クリステル大量入手です。
by jiro307 | 2012-01-14 21:20 | マイライフ | Comments(0)

スカパー!HD に嵌る

視聴できる環境のうちに、と6ヶ月無料チューナーレンタルに乗っかったのが昨年5月。無料期間の6ヶ月間、プロ野球セットでお茶を濁していましたが、wowowでさえ見切れないのに、今後はお金取られるし返却しようか迷っていました。まあ年末年始ぐらい、とよくばりパックを試しに契約したところ、思った以上に嵌ることに。

①スペースシャワーTVなど、音楽番組でアーティストのPV集ばんばん放送。
②アニメのチャンネルで、「マクロス」一気(ちなみに見たことありません)とか、パトレイバー劇場版一気とか、「けいおん」一気(これも見たことありません)とか、ハイジ(幼少期にも見た記憶ありません)HDリマスター一気とか、何気に気になる番組続々。
③チャンネル忘れたけど、男女7人シリーズ夏秋一気も放送あり。
④テレ朝日HDで、新日本プロレス完全版がすごい。余計な説明なく、試合が次々とテンポよく流れる。
⑤年末年始の格闘技特番がPPV(有料)ながらしっかり見れる。
⑥ぜんぜん期待していなかった映画系チャンネルが、意外といける(一応、HVの基準に達している)。

TZ-WR320Pで録画し、BZT710へ有線LANでダビング(あるいは直接録画)、BD-REに焼いて、実家メインシステムで視聴、というスタイルが確立した(視聴機会は圧倒的に微少なのですが)ことで、エアチェッカー魂にメラメラと火がつくという事態になっています。

今日は、フジテレビnextで明日水樹奈々のライブ含む特集があること(しかも一回きり、再放送見当たらず)に気づき、急遽追加契約。無事録画のセッティングを整えました。しかし、先月は水樹奈々ものがたくさんあったことにもあわせて気づいて地団駄踏むことに・・・。

スカパー!HDは、唯一のコンテンツを持つ、よい放送局であることがしみじみ分かりました。
by jiro307 | 2012-01-07 23:41 | 映像系 | Comments(0)

お正月

正月3日間、実家でゆっくりさせて頂きました。

ちょっと良いシャンパンでお祝い。並行輸入品で安かったですが。
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初詣は近所の神社へ。全く人影なく、終始、貸し切りでした(笑)。
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青空市場的おみくじ(100円)を引いたら、夫婦そろって大吉。これは年始から幸先良い。すべて大吉の気前の良いおみくじなのか?と一瞬疑いましたが、一応末吉などもあるようです。
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まあ、家族帰省ですので、本気オーディオは全然なしの3日間でした。というか、姫ズに機器(特にスピーカー!)を触られないように目を光らすのに精一杯(汗)。ちなみに次のオーディオ日は3週間先になる予定です・・・
by jiro307 | 2012-01-04 01:23 | マイライフ | Comments(0)

謹賀新年

年に一回の大晦日プロジェクター解禁日(大画面で見る紅白歌合戦)は、超久しぶりで画面が出るまで設定に手間取ったものの、姫ズが“ナニコレ?、ナニコノオオキイTV!”と大好評でスタート。AKB48、マルマルモリモリからディズニーといった辺りで最高潮を迎え、後はリビング件シアター件寝室のため、“ネムイカラハヤクケシテヨ”と急速に盛り下がって前半で涙の終了となりました。が、一期一会の良い思い出ですね。感動の大きさは画面の大きさと比例することも改めて再確認。

その後、家族が寝静まってから、地上波からは消滅した格闘技祭り。wowow“ブロックレスナーvsアリスターオーフレイム”に始まり、スカパー!HD“元気ですか!大晦日さいたまスーパーアリーナ”へと梯子し、一人で新年を迎えました。ちなみに1/4新日本ドームも視聴申し込み済みです。

今は実家でまったりお正月。アマゾンのポイントが貯まっていたところに、ダイハード、エイリアン、プレデターのBD-BOXが50%オフとなり反射的にポチりました。遅ればせながら秘密兵器もただ今海を渡って空輸中です。さあ、新しい1年、ぼちぼち行くぞー。
by jiro307 | 2012-01-02 06:27 | マイライフ | Comments(6)

9歳になりました。