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ふたりにクギづけ DVD

職場の同僚(一回り上の女性)が無類の映画好きで、こちらも映画好きと知るや、頼みもしないのにDVDをごっそり貸し付けてくれました。今更、DVDソフト渡されてもなあ と罰当たりなことを考えていたのですが・・・ そのうちの一枚です。

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なんと結合双生児を題材にした、“メリーに首ったけ”のファレリー兄弟監督のコメディ映画。ボーンシリーズで一気にステータスを上げたマットデイモンが主演です。2003年と比較的最近の作品ですが、素材が素材だけに日本では上映に当たって論議を呼んだようです。しかし、内容は心温まる、良心的なエンターテイメントに仕上がっており、意外な(失礼!)傑作でありました。

面白いのは、観る側の自分の中の変化で、最初は腰の辺りで結合した二人の姿を見ることにある種の痛々しさ、抵抗感があるのですが、あまりに屈託無く快活に生きる二人を見続けるうちに、このキャラクターにすっかり馴染んでしまいます。そして、終盤“クギづけ”でなくなった二人を見るにあたり、実にアンバランスで、なんとも落ち着かないのです。そしてその観客の心を見透かしたかのようにストーリーはエンディングに向かって動いていきます。映画好きが、映画好きに勧めるのにもってこいの作品でした。

DTS音声もハーフレートながら必要十分な厚みがあり、PS3で見るDVDという図式のあり難さをまたも実感することになりました。結局、映画好きのおばさまの慧眼に感服です。
by jiro307 | 2008-05-25 15:19 | 映像系 | Comments(0)

『沸騰都市 第2回 ロンドン 世界の首都を奪還せよ』

昨夜に引き続き、わくわくしながら鑑賞。こんなの久しぶり。

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30セント メリー アクスという保険会社のビルです。このありえない斬新なデザインの高層建築が新しいロンドンの象徴ですね。初めてその姿を知ったときは大いに驚きました。

長らく続いたニューヨークの世界一の座。その座を脅かすべく、ロンドンはロシア、中国、インドといった新興国の人々に税制優遇をしてまで門戸を開放することで、都市としての活況を取り戻しているようです。かつて20年ほど前、ほぼどん底時代のロンドン(の近く)に住んでいた(ほんの一ヶ月)者としては、実に感慨深いものがあります。

それにしても、イギリスのサッカーリーグ、プレミア・リーグが株式を公開し、いまや半数のチームがロシアなど外国人(もちろん超大金持ち)がオーナーだというのはかなりの驚きです。しかも、これはマネーゲームの一環でもあり、ビジネスとしての色が濃いという。上位入賞してチャンピオンズリーグへ進むと収益が大幅に上がるのだそうです。一方で、長年のコアなファンは高騰するチケットが購入できず、パブで応援。外国人へのあまりの優遇政策に、さすがに市民の不満も高まっているとか。

昨日のドバイには2歩ほど譲りますが、十分面白かったです。次は一転、バングラデシュの
ダッカ。6月が待ち遠しい・・・
by jiro307 | 2008-05-19 23:57 | 映像系 | Comments(0)

NHKスペシャル 『沸騰都市』

なんとなく、タイトルだけ見て録画していました。

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とにかく、目茶目茶面白かったです。

世界一の高層建築物、ドバイのブルジュドバイ。4日で1フロアの驚異的スピードで建築中。完成予定は来年の秋で、使用された鉄骨の長さは地球を4分の1周する。最終的に何階建てになるかまだ不明(世界一を守るため、あえて未定、としているとか・・・)。『バリバリバリュー』でその存在と、ドバイのありえない活況は多少知っていたものの、これが10年前までは何もない砂漠だったなんて唖然とするばかり。番組に登場したあるイランの投資家はドバイでの4年前2000万円の不動産投資がいまや100倍の20億円になったという。

ブルジュドバイ、これはまさにバブルの塔か、はたまたバベルの塔か。天井知らずの原油高騰と、インド各地から集められた月3万円の安い労働力に支えられた砂上の楼閣。しかしその建築には韓国のサムソン建設と日本の日立プラントが関与している。

このバブル、どう見てもはじけるとおもいますが・・・ それにしても、日本人はアリのごとく堅実です。

さて、イノセンスちっくなオープニングCGは、なんと押井守。音楽、川井憲次。パトレイバーからそのままの転用はいかがな物かと思いましたが、とにかく今後が楽しみです。全8回、月2回ペース、明日2回目がありますね。
by jiro307 | 2008-05-18 23:50 | 映像系 | Comments(2)

秒速5センチメートル wowow

アニメーションです。CGとは一線を画す、ジャパニメーションの発展系ですね。とにかく、写実的な丁寧に作りこまれた背景が美しい。空、光、桜、雪・・・思わず見とれてしまいます。“山崎まさよし”も懐かしい。

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ストーリーが、ガラスの十代ど真ん中。いい年こいて見るにはちょっと引いてしまうところもありますが、いつになっても感傷を引きずり浪漫を追いかけてしまう男性と、あっさりと現実に迎合できる女性の好対照がなかなか面白く、そして少し痛い。

今週はずっと涼しかったですが、少しずつ暑くなって行きそうですね。最近は、ゆめタウン内のバッケンモーツアルトで、フルーツタルトなどを買ってくるのがマイ・ブームです・・・
by jiro307 | 2008-05-18 13:47 | 映像系 | Comments(0)

野良犬 NHK BS2

映画好きの知人(かなり年配の方)が今回のNHK-BS2黒澤特集にあたり、強く勧めてくれた4作品の一つです。終戦から間もない1949年の作品で、主役の三船敏郎は29歳(髭がない!)。監督の黒澤も39歳と若い。ちなみにその他の推奨作品は、『隠し砦の三悪人』、『赤ひげ』、『天国と地獄』。

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その知人の言葉を借りれば、戦後の焼け野原からの復興間もない東京の町並みが実に素晴らしい、と。いやいや、現在の東京の姿しか知らない世代から見ても、この時代の町並みや風俗は実に興味深い。たった60年ですが、まさに別世界のようです。本作品、さすが黒澤、三船、志村の最強トリオ。素晴らしい脚本と撮影、手に汗握るスリル、深い人物描写で、文句なく楽しめました。惜しむらくは、モノーラルの音声がいまいち聞き取りにくい。まあ時代を考えれば仕方ないのでしょう。

その後の刑事物の見本となった作品とのことで、『セブン』や『リーサル・ウェポン』にも本作へのオマージュとなるシーンがあるそうです(どこのことかな?)。

三船美佳って娘なんですね。孫かと思ってました(恥ず・・・)。
by jiro307 | 2008-05-11 08:12 | 映像系 | Comments(0)

ホリディ  wowow

大型連休最後となる本日は、雨上がりの最高に気持ちよいさわやかな気候となりました。
結構、連休中に映像鑑賞が進みましたが、なかなか腰をすえて一つの作品を観る気分にならず、きちんと最後まで完遂したのはあまりにも数少ない・・・

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さてこの『ホリディ』、ちょっと前の録画ストックとなります。欧米で実際に人気の“自宅交換サイト”を通じて人間模様が交錯するという、日本人の感覚ではさっぱり理解不能な設定が下地ですが、ご都合主義ながら小気味よいストーリー展開と馴染み深い軽快な音楽でけっこう楽しめました。個人的には、これまで都会的なプレイボーイ役一辺倒だったジュード・ロウが、娘二人を抱える子煩悩で涙もろいパパ役を演じているところが最も琴線に触れました。

連休中の鑑賞はHDD内のHV録画ものが中心です。内訳は、意外や大物が多数出演『アウトブレイク』、トムハンクスがスマートな『フォレストガンプ』(途中でギブアップ)など過去に見たものが多い。懐かしさと安心感からでしょうか・・・ 

不良在庫を持たないためには、割りきりが必須と自らに言い聞かせ、未見のままHDDの奥で鮮度の落ちた『48時間』『ビバリーヒルズコップ』『16ブロック』は消去。新たに黒澤作品やプラネットアースをストック中です。
by jiro307 | 2008-05-06 23:12 | 映像系 | Comments(0)

8歳になりました。


by jiro307
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