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次郎物語

カテゴリ:オーディオ訪問記( 62 )

Yさん邸で、寒夜の激熱ミーティング

所用があって、高松のYさんのオーディオルームへお邪魔してきました。
今回は、オーディオとはやや趣旨の違う集まりでしたので、音楽はBGM程度。
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oppoのプレーヤーなど一部機器が入れ替わっています。
白っぽいシルバーのoppo(左上から2段目)はなかなかに格好いいですが、今回出番なし。
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お話が一段落し、登場してきたのは、DVDソフト。
再生するのは、クラッセのDVD用ミニモニター付きCDプレーヤー。ちょっと不思議な、とても面白いプレーヤーです。奏者は、世界のトップドラマー500人の1人に選ばれたこともある、ドラムの手数姫、先月メジャーデビューしたばかりの川口千里さん。自分はその存在を知りませんでしたが、小さい頃から注目されていた現役女子大生プレーヤーなんですね。
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香川にライブに来た時の興味深いエピソードなど話がどんどん盛り上がります。

引き続き、話題はミュージカルに。Yさんはミュージカル歴25年とのことですが、ミュージカルにかける情熱が半端じゃないのです。Yさんの自己分析によると、実際にミュージカルを見に行っている観客の中でも、Yさんと同レベルで鑑賞している人は全体の5%程度だろうとのこと。話を聞くと納得です。ここまで来ると、観る側のプロ、とでもいうべきでしょうか。そのミュージカル愛の深さにただただ驚くばかりです。

その後、話はサイモンフィリップス(これは自分も知ってる)、続いてマイケルシェンカー(全く知らない)へと移り、最後に上原ひろみがいかに素晴らしいか、同じ時代に生きているこの幸せをかみしめよう、となりました。

その後再びオーディオへ。元々、フォークとロックの人なのよというYさん。私がロクに知らない井上陽水、SACDマルチソフトを用いた謎々コーナーや、4台あるCDPによる音質比較など行うことに。やはりソースによって向き不向きがあって、井上陽水は、あまりHiFi過ぎない方がいいようですね。

あと、話は仕事や人生にまで及び、17時半から始まったミーティングは終わってみると22時半。お互いに予想を超える、5時間と長丁場の年始の会となりました。

ミュージカルを始め、深い深い音楽ファンとしての姿に、今回も大いに刺激・勉強になりました。
Yさん、ありがとうございました。
by jiro307 | 2017-01-19 23:00 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

It's so cool! モモンガ邸訪問

今週、随分久しぶりにモモンガ邸を訪問させて頂きました。
初めて訪れたのは5年前、最後の訪問は3,4年前でしょうか。

以前聴いた時との機材の違いは、主にDACの変更とクロックの導入です。
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が、なんといっても今回最大の変更点は・・・
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讃岐の暴走機関車の異名を持つモモンガさん。この夏、ついに部屋のリフォームを敢行されたのでした。
縦長のお部屋の、端3分の1程を壁から床から大改造。正面と右側面の窓をつぶし、正面の壁には厚さ3cmの木化石(総重量数300kg以上?)、側壁はエコカラットのタイル、床もしっかり補強し、仕上げは無垢のチーク材。

とてもカッコいい空間です。そして、新しくなった床を踏みしめてみると、ズシンとしっかりした重厚感のある良い感触です。

再生プレーヤーは、修理から帰還したP-0s-VUKです。
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最初に掛かったのは、マーカスミラーのtutu。
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過去の音とは全く違う音になっていました。とってもクールな音です。
そしてハイスピードな低域。高域はやや刺激的です。

改装したスペースは幅3.5m, 高さ2.4m, 奥行2.6mくらいでしょうか。その新しくなったステージ全体に音場が満ちています。

また、床を補強した効果で、視聴位置での床鳴りは過去の記憶から3~5割減で、左程気にならないレベルになっていました。

その後も次々と曲がかかります。
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高域が少し気になったのでその辺りを問うと、実はちょっとセッティングの変更をしていたとのこと。
元の設定に戻してもらうと、高域の刺激感はなくなり、耳触りが良くなりました。情報量が増えたのでしょうか。そしてその状態で手嶌葵をもう一度聴くと、視聴席まで包み込むような空気感、高域シャワーが広がり、これはもう素晴らしかったです。

途中、空間表現のことなど様々なオーディオネタについてディスカッション。
逸品館のレーザーセッターを用いたモモンガ流SPセッティングについても教えて頂きました。

最後に映像系。
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OSのサイドテンション付き120インチスクリーンで、幕面は何ですかと聞くと、さあ何だったっけ?との答えでやはりモモンガさんはオーディオの人だなあと思いました。
映像そのものも良かったです。この常識的な視聴距離なら 別に4Kを欲張らなくても良いように感じました。

残りスペースにも順次リフォームを行う意向だそうで、壁は音が硬くなり過ぎないように壁紙だけにしようか、など色々検討されていました。

夜8時から11時前までと比較的深夜の3時間弱、とても楽しいオフ会となりました。
立ち止まることを知らず、常にダイナミックな変化を模索しているモモンガさん、リフォームは今のところ大成功ですね。
夜分にどうもありがとうございました。
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by jiro307 | 2016-09-30 17:59 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

よりしなやかに、より力強く・・・ hidetarou邸再訪

T野邸の後は、昼食をはさんでhidetarou邸です。
一昨年の12月に続く、2回目の訪問です。

相変わらず、インパクトのある風貌のアルテックA5。
前回は中央に設置されていたサブシステムは別スペースに移動されて、すっきりした配置になっています。
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基本はマランツのネットワークプレーヤーNA-11S1。ソニーのタブレットで快適操作です。
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風貌だけでなく、やっぱり音もインパクト十分でした。
前回はまだ修理上がりのウーハーの動きがこなれていなかったということで(前回も十分印象的な中低域でしたが)、今回は十分なストレッチ期間を経て、さらなる重量感としなやかさの同居する雄大な低域を奏でています。


そして、よく見るともう一つ変更点がありました。
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アキュフェーズのDIGITAL VOICING EQUALIZER がDG-38からDG-58へアップグレードされていました。
このアップグレードで音が随分良い方向に変わったのだそうです。
確かに、中高域のきめ細やかさが増して、空間表現が一枚上手になったような印象です。

このアップグレード、DG-38の下取りと、手元資金では額が足りず、奥様から12か月ローンで資金提供してもらって購入が成立したのだそうです。こちらのご夫婦、やはり素晴らしすぎます。


途中、電源ケーブルの話になり、その多くは自作で安く済ませているというhidetarouさん。
しかし、ここぞというところに1本飛び切り高価なケーブルを使用しているとか。
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それはやはり音作りの要たるプリアンプ。アキュフェーズC-2800でした。
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Esotericの電源ケーブル、1本20万円だそうですw
選択と集中、適材適所を見極めて、がっちり資金投入しているhidetarouさんなのでした。

さて、これでシステムはほぼ完成したとのことで、あとはソフト集めに投資していくとのお話で、
お気に入りの井筒香奈江さんはアナログ盤を含めすでにコンプリートされているようです。

そのためか、もう一つの変更点として、奥にCD・レコードラックが新設されていました。
むむ、これは格好いい。ご自身で組立、設置されたそうです。
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今日かかったCDのほんの一部をご紹介。
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Jazzおよびjazzyな女性ボーカルが飛びっきりに魅力的な、hidetarou邸でした。
夕刻になり、最寄駅まで車で送っていただいて、新幹線で無事岡山へ帰りました。
とても勉強になりました。hidetarouさん、奥様、色々お世話になりありがとうございました。
by jiro307 | 2015-10-04 12:37 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

豪快ジャズサウンド! T野邸視聴

T野邸の上流機器は、視聴席側の脇に設置されています。
長尺のバランスケーブルで離れたプリとパワーを繋いで、利便性を確保するのは大型オーディオルームのセオリー通り。

音源はCD。ラックスマンのユニバーサルプレーヤー(DU-7i ?)です。
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DACはFIDELIX CAPRICE。
これがあるのとないのとでは雲泥の差!とhidetarouさんとT野さんが口を揃えます。
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プリアンプはマランツのAF01。スタジオ用のプロフェッショナルモデルで、これまた鈴木哲氏の設計のもの。
こちらにも御札がちょこんと乗っかっています。
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かかったCDは、ほぼジャズ一辺倒。
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その音は、見た目の期待を裏切らない、荒々しくも豪快な力強さに溢れたものでした。
部屋中を満たす、音の洪水。

一方で、中低域中心の音作りかな、と思っていると、
高域情報の入ったソフトでは、多少荒さはあるものの高域がこちらも部屋中一杯に広がります。

正面の椅子では、ドラムや弦の音は、みぞおち辺りを拳で打たれるかのようです。
脇のソファへ視聴席を移すと、ソファがボディソニックのように振動しています。これはumekichiさんのところでも体験した現象ですね。

これは、ロドカブなんかが最高に合うのでは!?とリクエストすると、CDがバーの方に置いてあるとのことでこちらは残念でした。

解像度やSNは二の次に、とても開放的で豪快なジャズサウンドを奏でるT野邸でした。

ところで、ツイーターやプリに貼ってある御札ですが、セラモパワーという本来は自動車の性能改善パーツだそうで、機械の近くに置くだけで効果がある、だけど科学的な説明が困難、という代物でした。オーディオと車ってそういう意味で正に類似点が多いのかもしれませんね。
by jiro307 | 2015-09-27 15:09 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

JBL15inch×8発! T野邸訪問

翌朝、hidetarouさんと共にT野さんのお宅へ伺いました。
小高い住宅街の一角に建つ一戸建で、広島市街を一望できる素晴らしい立地です。

オーディオルームは2階にあります。その広さ、実に30畳。
そして、正面にはJBLの15inchが8発という巨大システムが鎮座していました。
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三角屋根の鉄骨むき出しがまたお洒落。最も高い所では4mほどありそうです。
築12年だそうですが、当初からオーディオルームとしての設計で、窓は全て二重窓。
壁も全て防音壁で、床はコンクリート直貼りとのことでした。

見上げると一世を風靡した懐かしのソニーのプロジェクターが。
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映像系は仕事場で見れるから、とのことで今は残念ながら封印状態のようです。

スピーカーは箱もユニットもオールJBLで固めてあります。38cmウーハーが合計8発。
上は、箱が4550BK、ウーハーが E-140のダブル。
下は、箱が4550BK-A、ウーハーが 2205のダブル。
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箱だけで1個がおよそ100kgですので、片ch 余裕で200kgオーバーの超重量級です。
運送屋さんはさぞかし大変だったでしょう、と聞くと、ピアノよろしくクレーンでの搬入だったそうです。

中央がラジアルホーン 2350で、2445-Jのツインドライバーです。
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ツィーターは2405を2つ。
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何やら派手な御札が張り付けてあります。
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アキュフェーズのチャンネルデバイダーを通して・・・
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マランツのプロ用パワーアンプPA02-F1Sで駆動しています。
後にSOULNOTEを立ち上げた鈴木哲氏がマランツ時代にプロデュースした銘機です。
ウーハーに2台、ドライバーに2台、ツイーターに1台使用。
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これは低音が凄そうです。

ところで、これほどの巨大システムを目の前にして、一方で案外冷静な自分を感じます。
ユニットの数の多さに、免疫が出来ている?
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ユニットの数の多さ、ユニットの数の多さ・・・
ある御方をぼんやりと脳裏に浮かべつつ、ふと目をやると・・・  あら?
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見覚えのあるステッカーが (^_^;)

続きます。
by jiro307 | 2015-09-24 09:00 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

広島遠征 LOUNGE 30・40

hidetarouさんのお誘いを受けて、一昨日、昨日と広島へ遠征してきました。
シルバーウィークということで渋滞必至、車は断念して新幹線で夕刻に広島入り。駅までhidetarouさんにお迎え頂き、路面電車で移動しました。そこで初めてお会いするKAZ2号さんと合流し、居酒屋ザ・ワタミへ。

1時間750円の小回りの利いた飲み放題を付けて、皆最初からハイスパート。
1時間の枠内で一人5杯前後の中ジョッキが空きました。

そして、前回hidetarou邸でお会いしたT野さんの経営するバー「LOUNGE 30・40」へ移動。
20時開店ですが、その小一時間前に迎えて頂きました。

なにせこちらは、アバンギャルドとマークレビンソンの置いてあるバーなのです。
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カウンター越しアバンギャルドnanoが。中央にはスクリーンが降りて、カープの試合を上映中。
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残念ながらマークレビンソンはプリ・パワーとも欲しいという方に売却してしまったそうで、機器が変わっていました。
相当なグレードダウンとなったそうです(現在の機器名は失念しました)。
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壁にはCDがずらり。
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ちょっと音を聴かせてもらう筈が、ワイングラスにウイスキーをロックでついでもらい、ご機嫌に。
3杯頂いて、テンションもMAXへ。
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色々聴かせてもらいましたが、この時点ですでに音質評価なんて出来ない状態・・・
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20時半近くになり、慌ててこの日のメインのジャズライブの会場に移動。演奏開始直前に滑り込みセーフ。
20人弱の観客でほぼ満席という小さな会場です。

3部構成で1部はオルガンとドラム。
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2部になるとゲストプレーヤー、藤井政美さんのサックスが入って一気に熱が上がりました。
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休憩時間に藤井政美さんのCDアルバムを1枚購入。2000円。サインを書いてもらいました。
hidetarouさんはお知り合いのようで、CD3枚大人買いでした。
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第3部になると、もう深夜。私はアルコールと睡魔で撃沈・・・

もう帰りますよ、と揺すられて目を開けると、
客席にいた筈の女性がピアノを弾き、飲み物を配っていた筈の女性がサックスを吹いていて、最高に熱い展開となっていました。
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楽しい夜でした。飲みすぎ注意です。
by jiro307 | 2015-09-22 08:32 | オーディオ訪問記 | Comments(2)

強烈隠し玉! S本邸訪問 その3

マンションの1階にS本さんの経営する美容室があるのですが、そちらにとんでもないものが置いてありました。
お客さんもいる、正に営業中の店内へ案内して頂くと・・・


え?
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え?
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ええ~!?
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お店のど真ん中に、超巨大ホーンスピーカーが鎮座しています。
Western Electric 13A という、1920年頃にハリウッドの映画館で使用されていた世界最大のホーンスピーカーなのだそうです。
そして実はこれ、オリジナルではなくてS本さんがご自身で製作したレプリカモデルなのです。しかも、オリジナルと全く同じ木材を用いた、完全レプリカなのだとか。

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営業中ですので、音の方はBGMとして小さく流れるところを一瞬聴いただけ。美容業界の定休日である月曜日だけが、WE13Aがその本領を発揮できる日なのでした。残念ながら一般の仕事をしている限り、このホーンの音を聴くチャンスはなさそうです・・・

そして、美容室の奥には、なんと秘密の工作室がありました。
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とても美容室の店舗内とは思えません(笑)。しかもなんともう一台作成中! 
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時代的にモノラル用途の筈のスピーカーですが、まさかのステレオ使用?
(それはないない、とは高圧真空管さんの弁)

店内にはその他にも気になる小物が・・・
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恐るべし!S本さん。色々過去の写真を見せてもらうと、S本さんは通り一遍のオーディオの狂気の世界は経験済みのようで、現在のリビングオーディオは束の間の戦士の休息、といった感じでした。宇和島でジャズ喫茶店を開いた暁には、この世界最大ホーンが唸りを上げるのでしょうか?(スペース的に無理無理、とは高圧真空管さんの弁です^^;)。

15時過ぎたところでタイムアップ。S本邸を後にし、桃山台駅まで車で送って頂いて、高圧真空管さんともお別れしました。

高圧真空管さん、S本さん、有難うございました。
by jiro307 | 2015-08-03 23:52 | オーディオ訪問記 | Comments(0)

使用機器もお洒落アンティーク S本邸訪問 その2

S本邸の機器紹介です。

パワーアンプは、Nagra VPA
実物を見るのは初めてです。
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ターンテーブル Garrad model 301
2本のアームがついていますが、セオリーと異なりショートアームの方が音が良いそうです。
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CDトランスポート C.E.C. TL0
ベルトドライブ、フローティングシステムで、トップローディング。これは格好良すぎ!
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真空管式FMチューナー Mcintosh MX110
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コントロールアンプ marantz#7
レプリカ? 高圧真空管さんから譲り受けたそうです。調べてみると、伝説の名機なんですね。
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上段:A/Dコンバータ・D/Aコンバータ Lavry Engineering LavryBlue LE4496 
下段:クロック ORTHO SPECTRUM ABS-9999
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早速音を出してもらうと、何ともゆったりとした低域が心地よく室内を満たします。
この手のスピーカーは、低域はせいぜい50Hzまでしか出ないそうですが、このパルメコは35~40Hz程度まで下に伸びているそうです。


何を聴くの?といわれて、カーペンターズの名前を出すと、すぐにアナログ盤が出て来ました。
こちらでは主たるソースはアナログのようで、オーディオ喫茶開店に向けて幅広いジャンルのレコードを収集中だそうです。


こちらはマライアキャリーのアナログ盤。
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ぐいっとボリュームを上げてもらうと、凄い低域の量感です。
やはり小音量から中音量で心地よく聴けるようにセッティングされていることが伺えました。


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とにかく、とても愉快な方で、視聴中も高圧真空管さんとのトークが止まりません。
洗練された音楽をバックに、お二人の会話を楽しく拝聴させて頂きました。


しかし、この超お洒落BGM、オーディオ喫茶モードは世を忍ぶ仮の姿であることが後に判明するのでした。
by jiro307 | 2015-07-29 07:15 | オーディオ訪問記 | Comments(0)

お洒落アンティークなリビングオーディオ S本邸訪問

高山小学校を後にし、ようやく前日の酒も抜けた13時頃。
続いての訪問地、S本邸に到着しました。

S本さんは大阪での事業をたたみ、近々故郷の宇和島でオーディオ喫茶を始めるべく古民家を再生中とのこと。町おこしも兼ねた自治体と連携したプロジェクトなのだそうです。若かりし頃はチームを作って自動車レースにも参加するなど、公私にわたりスケールの大きなお人であることが伺えます。また、ご夫婦で音楽を演奏、歌唱もされているそうで、相当な趣味人、良い意味での遊び人だと感じました。

お住まいのマンションに案内してもらうと、なんと趣味の良い室内でしょうか。
アンティークな調度品がそこここに配置されています。
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そして、リビングのコーナーにスピーカーと思しき筐体がありました。
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使用しているスピーカーはパルメコという38cm同軸スピーカーとのこと。BBCがスタジオモニターとして使っていた60年代?のスピーカーのようですが、とてもお洒落な外観だなあと思っていると、これは元々ハモンドオルガンの外箱で、中にあったアンプとスピーカーを撤去してインストールしているそうです。時に、元々のパルメコの箱は味も素っ気もない外観のようです。一個の箱に左右のユニットを入れて、モノラル風に仕上げ、エレクトロボイスのT350と言うツイーターも配置されています。

箱の上には個人に依頼して作ってもらったという、とても美しい仕上げのウッドホーン。
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JBLのドライバーは、永久磁石を取り外して、励磁(フィールドコイル型)にしています。
励磁という方法は今回初めて知りました。昔はこちらが主流だったのですね。


スピーカーの正面には視聴に適した一人掛けのソファがあります。が、隣の部屋の長ソファに寝そべって聴くのがお気に入りなのだそうです。S本さんは、オーディオの作法である左右に分かれたステレオのSPの真ん中で聴かなくちゃいけない、自分が動くと音像も動く、というのが気に入らないのだとか。マンションだから大きな音も出せないしね、といいつつ、玄関のドアは少し開けてありました。積極的に音を外へ漏らして、周囲との調和も考えたオーディオを楽しんでいるようです。

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玄関もお洒落。
by jiro307 | 2015-07-25 09:22 | オーディオ訪問記 | Comments(6)

廃校×オーディオ プロジェクト その2

高圧真空管さんはその名の通り、真空管アンプ自作のマイスター。
3年生の教室には大小さまざまな真空管が!
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私は真空管の知識ゼロなため、解説困難・・・


段ボールで何箱もありました。主としてロシアから調達するのだそうです。
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作りかけの真空管アンプ。
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また教室の片隅には、珍妙な機械が。
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これ何ですか??と問うと、発動機、とのお返事。
オーディオとは全く関係ない模様。
発動機運転会という、こんなのを動かすだけ!の趣味人の集まりが全国各地で開催されているそうです。
岡山でも直近で開催されていることを知り、ちょっとびっくり。

*早速開催されたようです。岡山発動機運転会7月例会



さて、今回の小学校でオーディオ!というのは、事前の予想を超えた、とても大真面目な話でした。高圧真空管さんのお住まいの近くに、あと3校(!)廃校があるのだとか。自治体側も、折角の校舎を何とか保存して、できれば地域の活性化に繋げたいという思惑があるそうです。自宅環境では存分にオーディオが出来ない、という人が手軽な賃料でレンタルオーディオルームとして活用できれば、オーディオ復興にもなるのでは、という個人の趣味の枠を超えた高圧真空管さんの仰天プロジェクトなのでした。


校庭を挟んで校舎の反対側には、元幼稚園だった直売所件食堂が。
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山菜おこわとお茶を御馳走になり、次の訪問地へ向かいます。
by jiro307 | 2015-07-19 19:49 | オーディオ訪問記 | Comments(0)

9歳になりました。
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