2017年 07月 24日
最新OLED 東京で見比べ
1階の日産ブースには、前回2階にあったGT-R NISMOや赤いレーシングコンセプトカーが移動。
どうやって搬入・搬出するのだろう?
さらに新しいコンセプトカーが。
素敵な内装。
ドアに取っ手が無い・・・リモコンで電動開閉? ま、考える意義は乏しい。
5階のソニーショールームは、有機EL一色に。
お姉さんが、裏のつっかえ板がサブウーハーになっていることを見せてくれました。
アクチュエーターを仕込んだ画面のパネルそのものが振動して音が出るという新機軸。
オペラのデモ映像で、横に3人並んだ歌い手の声が映像通りに定位していることに少々驚き。
画面の振動を触って確認するようお姉さんが促します。折角の画面に指紋が目立つのはそのためか。
翌日、有楽町のビックカメラへ。各社の有機ELがズラリ。時代は変わった!
店員さんとお話しながら各社見比べてみると、
・先鋭的なソニー:良い映像はとことん良く、悪い素材もそのままに。第三世代パネル使用。
・無難なパナソニック:どんなコンテンツもそれなりに魅せる。第三世代パネル使用。
・一歩劣る東芝:第二世代パネルかな?(東芝だけ照明の反射が赤く写ります)
・本家本元LG:TVとして使うには、内臓チューナーや機能に若干の問題あり。第三世代パネル使用。
ということで、趣味として選ぶ映像モニターなら、やはりソニー65インチ一択かなと感じました。
今日決めてくれるなら、上に掛け合って、頑張りますよ!と店員さんもやる気満々(提示は65インチで1インチ1万円、長期保証付き)。この日既にソニーの65インチは4台売れたそうです。
有機ELオーナーとして実感したことは2つ。
①今店頭で流れているデモ映像以上の高画質コンテンツは、まず有りません。各社4K有機ELの魅力が最大限発揮される映像をお金をかけて作成しています。しかし!TVを買ってもデモ映像はついて来ません。
②有機ELを所有する高揚感は、たった2か月で大分目減り。うちのは第一世代パネルですし、ね。
ということで、Yさんやっぱりソニーの65インチにしましょう。以上、東京からでした。