2017年 07月 20日
OLED その後
音声はTVから光出力でSONY TA-E9000ES → Marantz SM-17SA→ ONKYO D-200II Liverpool へ。
その辺にあるものをただ繋いだだけ、の状態です(SPの位置調整くらいはしましたが)。常設となるならもうちょっと何とかしなくっちゃ、です。また、オーディオサイト、ビジュアルサイトへ悪影響は思ったより小さく、最大の悪影響は、部屋が一層ゴチャゴチャになってしまったことかもしれません。
さて、無事導入となった有機EL。 だがしかし…
【その① すぐ壊れた】
到着後2日で画面が映らなくなりました(爆)。色々やってもうんともすんとも言わず、サポートへ連絡。ただし、対応は実に素早く、電話から2時間後に故障認定で業者に引き取られていきました。
その4日後に修理から帰還。結局、パネルの不具合ということでパネル部分が丸ごと交換になりました(新しいパネルに付け替えたら映ったので、パネルの不具合でした、という説明)。
それで無事画面は映るようになりましたが、光で外部出力させた音声がYouTubeとアマゾンプライムビデオだけパキンパキンといったノイズがランダムに乗って来ます。振り返ると、最初から同様の症状があったのですが、しっかり検証する前に画面が映らなくなって音声のことは吹き飛んでいたのでした。
改めてLGのサービスに電話。調べてみても、同じような症状の報告はないとのことで、今度は出張修理に来ることに。翌週、サービスマンが二人来訪。症状を確認の上、時間をかけて色々検証してもらいました。今度はその場で基盤交換。しかしノイズは半減するも完全消失せず、結局音声の種類をPCMに切り替えることでノイズが出なくなりました。サービスの人がとても感じが良かったので、それ以上ごねずに妥協することに。
【その② 画質】
購入した有機ELはパネルが第一世代。初号機ゆえのマイナスポイントとして、暗部にざわざわしたブロックノイズが載り易い、というものがあるようです。黒は真っ黒に沈むのですが、そこからわずかに発光する段階で、不安定になってしまうようです。まあ気になるのは今のところ限られたソースだけなのですが、ここだけちょっと残念。第二世代のパネルからはその辺りがしっかり改善されているようです。
そして6月になり国内メーカーが一気に参入。有機EL元年といった様相を呈した家電業界。
2週間前、東京で各社の最新OLEDをみる機会に恵まれましたので、次回はそのお話を・・・