2006年 06月 28日
次のプロジェクター その2
まず、もともと気付いてはいたのですが、DLP特有の長い投射距離。
今の120インチ相当を保つには、4.4mの距離が必要と分かりました。
実際計測してみると、部屋の壁から壁まででようやく4.4mぎりぎりです。
同じサイズにするには、鴨居(ではなく、ただの部屋間の仕切りですが)をぶちぬく必要があります。ぶちぬこうかな・・・
そして、もう一つの問題が「打ち込み角」でした。今までよく聞く言葉ながら正確には理解していませんでしたが、このプロジェクターの問題点として「打ち込み角が深い」ことが度々挙げられています。良く見てみると・・・
打ち込み角が深いとは、上図のHdに相当する部分が大きくなるのだということが分かりました。
本体を天井へべた付けしても、120インチ投射では天井からの距離が50cm以上になります。
今の11HTでの画面上縁から天井までは、30cm程度でした。これもこれ以上下には下げられない事情があります。これではいかん。
ようするに、3000HCを導入するには設置上の制約があまりにも多く、画面サイズを小さくせざるを得なくなることが分かりました。
そして、11HTで改めて映像を眺めて沈思黙考。
・・・結論。
この120インチサイズは、下げたくない。
そして日曜日にNTT-Xストアへキャンセルメールを打つと、
すぐさま「発送前なのでキャンセル承りました」との返事が来たのでした。
こうして、新プロジェクター導入の野望はついえたかに見えましたが・・・