2015年 09月 27日
豪快ジャズサウンド! T野邸視聴
長尺のバランスケーブルで離れたプリとパワーを繋いで、利便性を確保するのは大型オーディオルームのセオリー通り。
音源はCD。ラックスマンのユニバーサルプレーヤー(DU-7i ?)です。
DACはFIDELIX CAPRICE。
これがあるのとないのとでは雲泥の差!とhidetarouさんとT野さんが口を揃えます。
プリアンプはマランツのAF01。スタジオ用のプロフェッショナルモデルで、これまた鈴木哲氏の設計のもの。
こちらにも御札がちょこんと乗っかっています。
かかったCDは、ほぼジャズ一辺倒。
その音は、見た目の期待を裏切らない、荒々しくも豪快な力強さに溢れたものでした。
部屋中を満たす、音の洪水。
一方で、中低域中心の音作りかな、と思っていると、
高域情報の入ったソフトでは、多少荒さはあるものの高域がこちらも部屋中一杯に広がります。
正面の椅子では、ドラムや弦の音は、みぞおち辺りを拳で打たれるかのようです。
脇のソファへ視聴席を移すと、ソファがボディソニックのように振動しています。これはumekichiさんのところでも体験した現象ですね。
これは、ロドカブなんかが最高に合うのでは!?とリクエストすると、CDがバーの方に置いてあるとのことでこちらは残念でした。
解像度やSNは二の次に、とても開放的で豪快なジャズサウンドを奏でるT野邸でした。
ところで、ツイーターやプリに貼ってある御札ですが、セラモパワーという本来は自動車の性能改善パーツだそうで、機械の近くに置くだけで効果がある、だけど科学的な説明が困難、という代物でした。オーディオと車ってそういう意味で正に類似点が多いのかもしれませんね。