2013年 10月 18日
オーディオルーム建築日誌 その6 石井式O邸訪問
初めて石井氏とお会いし、ハウスメーカーのスタッフ共々そのまま同行。本日回るのは2邸です。
まず1件目はO邸。
鉄筋コンクリート造りの地下室です。
吸音ネットの部が、JBLのブルーバッフルをイメージした配色となっています。なかなかお洒落。
どどーんとJBL66000が鎮座しています。
石井氏が5・4・3の部屋と呼ぶ寸法で、大体奥行5m、幅4m、高さ3.2mくらいだったかと思います。
金田式のアンプでアナログがメインソースでした。
とにかく、部屋全体が鳴るようなボリュームある立体的かつ雄大なサウンドが実に印象的でした。
今まで聴いたなかでは、Kin-yaさんのお部屋に近い印象でしょうか(個人の感想です)。
おまけ参加者の身分ながら、自身の持ち込みチェックソフトまで掛けさせてもらいました。厚遇感謝。
さすが、意地悪低域ソフトでもみしりともいわない大変堅牢な作りです。
しかし、オーナーのOさんいわく、折角の地下防音室も低音だけはコンクリートを伝わって3階の部屋まで届いてしまうのだとか。なかなか防音というのは難しいものだなと思いました。
また、聴く位置によって大きく音の印象が変わりました。吸音と反射の交互設置による影響なのかな?
まあそれは中央のベストポジションで聴けば良いので、左程問題にはならないだろう、ということで2件目へ。