2011年 09月 05日
松山オーディオ学校@夏期講習 GENELECの時間
まずは、ウイルソンの撤去です。これが重い!WATT-5(頭の部分)が28kg、PUPPY-5(胴体部分)が37kgです。腰をやらないように、傷をつけないようにおそるおそる動かします。
脇へ追いやられたウイルソン。
師匠が、ケーブルの結線を行います。
というわけで、RYO師匠の新スピーカーのGENELEC 1038B です。今まで緘口令が敷かれていましたので、本邦初公開かと思われます(笑)。
パワーアンプ内臓の、パワードスピーカー。PC用スピーカーと同じ原理ですが、1個60kg。そして、第一線のミュージシャン達がスタジオなどで使用する、プロモデルなのだそうです。オーディオ雑誌では、まずお目にかかりません。
それに合わせるプリアンプは、鬼才ネルソン・パスが過去に手がけたというThreshold SL-10 です。
30年前のものとは思えないくらい、外観が綺麗で、仕上げも美しいです。
このアンプ、恐ろしくハイ上がりだそうで、ちょっとやそっとでは高域が出てこないGENELECと合わせることで、丁度バランスが取れるのだとか。この組み合わせの妙、師匠の膨大な知識と経験のなせる技です。
さて、いよいよ音出しです。